自分や家族の大切な思い出を写真として残しておきたいユーザは多いだろう。そして、この1、2年でそういった写真をスマートフォンで撮影する機会は増えていると思われる。なぜなら、スマートフォンは肌身離さず持ち歩くようなデバイスであり、画質も十分満足できるレベルになっているからだ。
そのような中で、子どもが生まれてからたくさんの写真をスマートフォンで撮りためている……そういう父親・母親は多いのではないだろうか。
しかし、そのスマートフォンを紛失してしまったら、取り返しのつかないことになりかねない。想像するだけで冷や汗が出てくる事態だ。こまめにバックアップを取っておかないと、その写真は二度と戻ってこない可能性が高い。後悔してからでは遅いのだ。
そんな不安を解消してくれるかもしれないのが、次の動画。グラミー賞授賞式の途中で放映されたGoogle+の新CMだ。
英語で字幕無しだが、「スマホで子どもの写真をたくさん撮った。でも、スマホを無くしてしまった。写真も一緒に…」という筋書きだと考えて頂ければ問題ない。
Google+の開発責任者Bradley Horowitz氏によると、チームメンバーの実話がベースになっているとのこと。Google+でのBradley Horowitz氏の投稿は現時点で1000回以上共有されている。
Google+アプリには、写真の自動アップロード機能「インスタントアップロード」がある。これは、設定をオフにしていない限り、撮影と同時に写真がpicasaのウェブアルバムにアップロードされるという機能(改めて公開しない限り、非公開の状態)。容量は事実上無制限となる特典付きだ。
今回のCMは、この機能に関するものだった。最近のGoogleのCMはセンスが良いなぁと感じる。これからのCMにも期待したいところだ。