KDDIは、auからSamsung製のAndroidスマートフォン・タブレット「GALAXY Note Edge SCL24」「GALAXY Tab S SCT21」をそれぞれ10月下旬、12月上旬に発売します。価格はいずれも未定。
側面ディスプレイを搭載したGALAXY Note Edge
GALAXY Note Edgeは、約5.6インチのSuper AMOLED(スーパー有機EL)ディスプレイの右部に独立して動く「エッジスクリーン」を搭載しているのが特長。メイン画面の操作性を損なわず、天気やニュース、各種通知などの情報を表示してくれます。
カメラ機能ではサブカメラを強化。「GALAXY Note3」から60%向上したF値1.9・広角90度のレンズを採用(最大120度の広角撮影)し、自撮りや集合写真も明るくきれいな撮影が可能となっています。メインカメラは約1,600万画素。
Sペン機能も進化し、PCのマウスのような操作性で範囲選択や一括選択ができるようになり、撮影した写真に落書きしたり、ブラウザから好きな部分を切り取ってコミュニケーションアプリなどに貼って送信することなども可能です。
防水・防塵には非対応ですが、おサイフケータイ、NFC、フルセグに対応します。また通信面では、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+などをサポートします。内蔵ストレージは32GB、RAMは3GB。バッテリー容量は3,000mAhです。
Android 4.4を搭載し、サイズは約82×151×8.5mm、重さは約177g。カラーはチャコールブラックとフロストホワイトの2色展開。
なお、Wi-Fi環境ならGALAXY本体がなくても単独で使える腕時計型デバイス「Gear S」、マグネットセンサーで受話・終話/再生・ポーズなどの操作ができるBluetoothヘッドセット「Gear Circle」、端末とケースが連動してエッジスクリーンが楽しめる「GALAXY Note Edge Flip Wallet」も発売されます。
薄型軽量10.5インチタブレットGALAXY Tab S
GALAXY Tab Sでは、約10.5インチ、WQXGA(2,560×1,600の)の高解像度SuperAMOLED(スーパー有機EL)ディスプレイを搭載し、これまで液晶では表現が難しかった緑系の色合いをより鮮やかに表現。ファッション誌などの高品位印刷の約14倍、従来液晶の約100倍のコントラストにより、目で見たものに近い色彩を実現しています。
また、複数のアプリを同時起動し、一画面で表示できる「マルチウィンドウ」に対応するほか、PC同様に操作が可能な文章作成アプリなども搭載。10.5インチ大画面ながら、挟額縁設計によりA4サイズ以下のサイズ、6.6mmの薄さ、重さ約467gの軽量設計で、ポータブル性も高くなっています。
バッテリー容量は7,900mAh。RAMは3GB、ストレージは32GB。カメラはメインが約800万画素、サブが約210万画素となっています。通信はキャリアアグリゲーションやWiMAX 2+をサポートし、フルセグやNFCに対応。ただし、おサイフケータイや防水・防塵には非対応となっています。サイズは約247×177×6.6mmで、カラーはDazzling Whiteのみ。