トレーニングを記録してくれるアプリの代表格、「Runtastic」。基本機能はシンプルながら、新しいトレーニング体験ができる「ストーリーラン」機能が注目され、類似アプリから頭一つ抜けた人気を得ています。
「Runtastic」とは
走りをファンタスティックなものにしてくれるこのアプリ。累計ダウンロード数は7300万以上、App StoreならびにGoogle Playでの評価はどちらも4.5以上と確かな実績を残しています。
メインの用途はGPSによるトレーニングの記録ですが、このアプリを提供するruntastic社は他にも多くのフィットネス系アプリを提供しており、それぞれのアプリと連携することで総合的にトレーニングができるようになっています。
また、人気を後押ししているのが、映画やゲームのような演出で走りを盛り上げてくれる「ストーリーラン」。この機能を目当てに本アプリをダウンロードする人も多いようです。
走りを記録する
「Runtastic」はFacebookアカウント、メールアドレスのほかに、ドコモアカウントでもサインインできます。メイン画面では、時間などの項目の部分を上から下にスワイプすることで、トレーニングの種類などを設定できます。また、表示項目を長押しすると、他の項目に入れ替えることが可能です。
画面下の[スタート]をタップすると記録がはじまります。
メニューは日本語に対応
利用中にスライドすると一時停止、[終了]をタップすれば記録が終了します。
記録中の画面
トレーニングが終了すると、評価画面に移ります。写真やコメントを残したり、SNSに自分のログを投稿したりできます。
評価画面
トレーニングを盛り上げる「ストーリーラン」
「ストーリーラン」は、「Runtastic」の代名詞ともいえる機能です。物語作家やミュージシャン、ナレーターなどによって作成されたサウンドストーリーを聞きながらランニングを楽しめます。何者かから逃亡したり、火の海に追いかけられたり、はたまた海外の町並みを駆け回ったりと、さまざまなストーリーがそろっています。
現在、日本語には対応していませんが、臨場感あふれる音楽やナレーション、効果音によって、内容が聞き取れなくても物語の世界に没頭できますし、物語の緩急に合わせて走ることで、インターバルトレーニングができるという効果もあります。
「ストーリーラン」はメイン画面をスワイプし、表示されるメニューから選択できます。多くのものが有料ですが、どれを選んでもランニングを盛り上げてくれること間違いなし。まずは無料のストーリーから試してみて、素晴らしさを実感してみてください。
ストーリーランの設定画面
まとめ
これまで運動に挑戦して挫折してきた人でも、物語の主人公になりきって走れる「ストーリーラン」なら、楽しみながら続けられるかもしれません。
月額1200円、年額7400円のPremiumサービスに登録すると、有料のストーリーやトレーニングが利用できるようになります。少し高いかもしれませんが、「ストーリーラン」を試した後なら判断に迷うのではないでしょうか。
ドコモユーザーには「Runtastic for docomo」というお得なプランも用意されています。こちらは月額350円でRuntasticの10種類のアプリとPremiumサービスが使い放題という破格のプラン。ドコモを利用している人にとっては見逃せないサービスの一つでしょう。