マラソン中継のように3Dムービーで走行軌跡をカッコよく記録できるアプリ「Relive: 3Dアドベンチャー」

2018-12-05 11:57
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relive

「Relive: 3Dアドベンチャー」(以下、Relive)は、ランニングやサイクリング、ドライブなどの移動記録を3D動画で残せるアプリです。航空写真を使うことでテレビのマラソン中継で使われるような臨場感のある動画を作成することができます。冒険の思い出を楽しく残したいという人はもちろん、ワークアウトのモチベーションを維持するツールとしてもおすすめです。

ほとんど放置でOK、自動的に移動記録を3Dムービー化

最初にサインアップが必要です。個人情報として名前やメールアドレスを入力するほか、GPSのトラッキングデータやアップロードした写真などをReliveが扱えるように利用規約とプライバシーポリシーに同意する必要があります。

Reliveにサインアップ

FacebookやGoogleアカウントのほか、メールアドレスでサインアップできる

サインアップが済んだら、さっそく動画を作成してみます。動画を作成する方法は2通りです。Relive単体でアクティビティを記録するか、「Strava」や「Garmin Connect」といったトラッカーアプリで記録したログデータを読み込みます。こうしたアプリをすでに使っているなら、Reliveと連携させるだけでデータを読み込めるようになります。

Reliveで動画作成を開始するReliveとトラッカーアプリの連携

左:動画を作成する方法は2通りある右:さまざまなトラッカーアプリと連携できる

今回は手軽さを優先して、アプリ単体で動画を作成します。といっても操作はかんたんで、[開始]ボタンをタップしたあとは、スマホをカバンなどに入れっぱなしにして放置しておくだけ。あとは自動的に移動記録を3Dムービー化してくれます。

初回時にアクティビティの種類を選びますが、サイクリング以外にもランニングやハイキングなどに対応しています。なお走行記録は1km以上、12時間未満に収まるようにします。

Reliveでアクティビティ種類を選択する
Reliveで行動を開始する

左:初回のみアクティビティを選択する右:[開始]ボタンをタップして行動を開始する

移動中は、画面に経過時間や走行距離、速度などが表示されますが、画面はオフにして構いません。また休憩のために記録を一時停止することや、途中でカメラアプリを起動して写真を撮影することもできます。(撮影するときは位置情報も記録しておきましょう)。

Reliveの移動中画面

移動中の画面。移動距離や速度などが表示される。休憩中の一時停止や写真撮影も可能

目的地に到着したら[一時停止]→[終了]の順にタップして、記録を終了します。すぐに動画の作成がおこなえるようになります。

動画には、走行中に撮影した写真を取り込むことができます(無料版は10枚まで)。タイトルを決めて[作成]ボタンをタップしたら、動画が完成するまで待ちます。アプリがすべて処理してくれるため、ユーザーは動画が完成するのを待つだけです。

Reliveで動画を作成
Reliveでタイトルを入力する

左:鉛筆のアイコンをタップして動画を作成する。ゴール直後でなく、あとで作成しても構わない 右:写真を選んでタイトルを入力する。同行した仲間(Reliveユーザー)を追加して、動画に加えることも可能

サーバの混み具合にもよりますが、早ければ数分もすると動画が完成し、「アクティビティ」というタブに追加されます。アクティビティを開いて動画を再生すれば、走行してきたルートがアニメーションで再現されます。写真を撮影したポイントにくるとスライドショーが流れます。

動画には寄り道したルートなどを含め、実際に走行したコースが忠実に再現されます。途中で端折ることなくゴールまで見せてくれるため、眺めているだけで達成感を何度でも味わうことができます。

Relive動画のアクティビティページ

アクティビティのページでは地図やアップロードした写真なども一覧可能

動画は、カメラロールへ保存できるほか、公開リンク経由でほかのユーザーとシェアできます。一緒に行動した仲間と共有すれば、盛り上がるのは間違いないでしょう。また後日、同じルートを走行する際、仲間に説明するといった使い方にも便利そうです。

ブラウザ画面でRelive動画を見る

ブラウザで動画を見ることも可能。SNSへ投稿したり、ブログに埋め込んだりできる

プライバシーには注意が必要

気をつけたいのは、プライバシーの問題です。動画はURLにアクセスすれば誰でも見られる状態ですし、走行データにはスタート地点やゴール地点の情報が含まれています。Reliveにはプライバシーゾーンを設定する機能がないので、自宅周辺からスタートする場合や、ゴール地点が自宅の場合、うっかり公開してしまわないように注意が必要です。

Relive動画で走行距離や時間、平均速度の表示

SNSやブログで公開する場合も、自宅住所などが推測されないように注意が必要

プライバシーの問題に関しては、プライバシーゾーンを除外して走行データを記録できるStravaなどのアプリを利用する手もあります。Reliveでは、こうした外部のアプリからトラッキングデータを取り込むことが可能なので、組み合わせて使うことも検討したいところです。

まずは無料版から楽しもう

Reliveは無料で使えますが、制限もあります。あとから動画を編集することができない点です。似たような写真をアップロードしてしまった、冴えないタイトルを付けてしまったなど、動画が完成してから気づくことが多々ありますが、無料版ではこれらの編集操作が一切できません。つまり一発勝負です。音楽の追加や、過去データの読み込みなども行えません。こうした制限をなくすには、Relive Club(プレミアムクラブ会員)への登録が必要です。

Relive Clubの会員登録は月額(1200円)と年額(1万2200円)の2つのプランがあります。どちらも少し高めですが、急ぐ必要はありません。無料版で楽しみながら、検討するのがよさそうです。

Relive Clubの会員登録プラン

さまざまな制限がなくなるRelive Clubはオプションで用意されている

Reliveは、特別な機材や設定なしで、走行記録の3D動画を作れるユニークなサービスです。行楽の記録を残したり、トレーニングをより楽しく続けたりする手段にうってつけと言えるでしょう。

EDITED BY MOEGI