- フィルターエフェクトは6種類、シンプルこなれ感が絶妙
- 指でこするだけでOK、モノクロ・カラーのスイッチ加工
- 拡大機能で細かい加工と修正ができる
- インスタ投稿にそのまま使える「正方形」へのサイズ調整が便利
フィルターエフェクトは6種類、シンプルこなれ感が絶妙
「Colorful(カラフル)」は、使い方がシンプルながらも“プロっぽい”加工が楽しめるカメラアプリです。Colorfulではフィルターが厳選されていて、「フィルターが多いのは良いけど探すのが大変……」とチョイスに悩んでいる人にもピッタリです。
写真撮影や画像選択後に、画面左下にある[▲]アイコンをタップすると、フィルターが表示されます。
「モノクロ」や「セピア」「モザイク」といった定番から、「よりコントラストがはっきりしたセピア」「ペイントタッチのモノクロ」「ネガ調」の6種類が揃っています。
カラーフィルターというよりも、加工感が強い仕上がりになるのが特徴。元の写真を活かしながらガラッと雰囲気を変えられます。
それぞれのフィルターを選んだら、後述する“カラーとモノクロのスイッチ加工”を施すのがおすすめです。
指でこするだけでOK、モノクロ・カラーのスイッチ加工
フィルターエフェクトを施した写真に是非使ってみてほしいのが、カラースイッチ加工です。
画面下の筆アイコンを選択したら、指で画面をこすってみてください。こすった部分が元の画像に戻ります。モノクロフィルターを使った上の画像では、こすった部分だけに色がつきます。
画像の一部分だけをカラーにしたり、背景だけをモノクロにしたりと、自分の好みに合わせてカラースイッチ加工が楽しめます。
筆でこすりすぎたときには、消しゴムを使って修正。また、メニュー左側にある[-/+]アイコンをタップすると、各ツールの太さを変更する調整ゲージが表示されます。ゲージを左右に動かし、好きな太さに設定するといいでしょう。
工程を戻したいときは、画面右下にある戻るアイコンをタップ。1工程ずつ戻れます。
拡大機能で細かい加工と修正ができる
フィルターがかかった範囲と元画像の境目を、より精密に加工・修正したい場合は拡大機能が便利。画面下の手のひらアイコンをタップしてから指でピンチアウトをすれば、画像が拡大します。
拡大後に各ツールを使えば、より細部の加工・修正がしやすくなるでしょう。
インスタ投稿にそのまま使える「正方形」へのサイズ調整が便利
地味にありがたいのが、画像を決定したときに選べる“正方形”へのサイズ調整です。
インスタのフィード投稿は正方形で表示されるため、先に正方形サイズにしておけば、インスタで投稿時に画像の位置やサイズの調整が必要なくなります。
画像が完成したら、共有ボタンをタップ。ここで[Save]を選択すれば端末保存が、[Open other apps]を選択すればインスタやLINEといった他のアプリへの投稿・共有ができるようになります。
iOS版アプリ(バージョン 2.9.6)で検証し、レビューしています。