- さまざまなオンラインストレージと連携して音楽ファイルをストリーミングできる
- 任意のオンラインストレージにログインするだけ、簡単設定ですぐに使える
- 再生機能も充実しているシンプルなプレイヤー
さまざまなオンラインストレージと連携して音楽ファイルをストリーミングできる
「CloudBeats(クラウドビーツ)」は、オンラインストレージに保存している楽曲をストリーミングできる音楽プレイヤーアプリです。
iOS版とAndroid版の両方で提供されており、SDカード非対応の端末、内蔵ストレージの容量が少ない端末でも音楽を楽しみたいときに重宝します。
接続するオンラインストレージを選択する
接続できるオンラインストレージは、DropboxやGoogle Drive、OneDriveなどメジャーなサービスを網羅しています。なお、無料版で接続できるオンラインストレージはひとつだけです。
iOS版とAndroid版で有料版の料金体系が異なる
iOS版アプリの場合、以下の有料版(860円)であれば複数のオンラインストレージとの連携などすべての機能を利用可能です。
Android版アプリは本アプリをアップグレード(490円)することにより、flac形式の再生や倍速再生などが可能となります。
任意のオンラインストレージにログインするだけ、簡単設定ですぐに使える
左:オンラインストレージにログイン(画面はGoogle Driveの場合)右:ストレージ内の音楽ファイルをスキャン
接続したいオンラインストレージをひとつ選択し、ログインするためのID(メールアドレス)とパスワードを入力してください(今回はGoogle Driveを選択)。
CloudBeatsとの接続が完了すると、オンラインストレージ内のスキャンがスタートします。スキャンが完了したら、音楽ファイルが保存されているフォルダを確認しましょう。
CloudBeatsがサポートするファイル形式は、mp3とm4a、wav、flacの4種類。Android版でflac形式のファイルを再生する場合、有料版へのアップグレードが必要です。
接続中のオンラインストレージからログアウトする
無料版で接続できるオンラインストレージはひとつだけですが、接続中のサービスと切断すれば、他のオンラインストレージとの接続が可能です。
[設定]メニューを下にスクロールすると接続中のサービスが表示されているので、[ログアウト]をタップすれば切断できます。
再生機能も充実しているシンプルなプレイヤー
一覧から楽曲を選択して再生する
聴きたい楽曲をタップすると再生スタート。オンラインストレージからネット経由でストリーミング再生をするため、通信状況によって再生が遅れたり、再生中にプツプツと音が途切れてしまうこともあります。
リピートやスリープタイマーなどの機能も充実
プレイヤー画面はシンプルなUIで、誰でも迷うことなく操作できるはず。リピートやシャッフル、最大90分まで設定できるスリープタイマーといった定番の機能が揃っています。0.5倍~3倍までの倍速機能(Android版では有料)や、任意の再生位置にしおりを挟める機能なども搭載されています。
楽曲を再生するたびに通信をおこなうので、うっかり再生したまま放置しないよう、必要に応じてスリープタイマーを活用するといいでしょう。
左:再生画面からプレイリストに追加右:音楽フォルダからプレイリストに追加
お気に入りの楽曲を集めた「プレイリスト」が作れるのも嬉しいポイント。勉強用や作業用といった用途に合わせて、複数のプレイリストを管理できます。
プレイリストの作成は、アルバムアート左下の[+]ボタンをタップして追加したいプレイリストを選ぶだけです。各音楽フォルダに保存しているファイルの[]ボタンをタップし、表示されたメニューから[プレイリストに追加]を選んでも追加できます。
iOS版アプリ(バージョン 2.33.5)で検証し、レビューしています。