KDDIが提供する子ども見守り用GPS端末「あんしんウォッチャー」。au HOMEのサービスのひとつで、1つのアカウントで2台まで見守れるため、きょうだいがいる家庭でも月額料金を抑えやすいのが特徴です。auユーザー以外のスマホからも利用できます。
本記事では、あんしんウォッチャーを実際に購入・使用して感じたメリット・デメリットをまとめています。また、他社GPS端末「みてねみまもりGPSトーク」とも比較しました。
あんしんウォッチャー(LE)、本体50%OFF・月額初月無料キャンペーン実施中
あんしんウォッチャーとは?
あんしんウォッチャー(LE)なら、公式ウェブサイトからの申し込みで本体代金が50%OFF
あんしんウォッチャーは、KDDIが提供するホームIoTサービス「au HOME」の一つで、子どもの見守りに特化した小型GPS端末です。
位置情報の確認や移動履歴のチェックといった基本的な見守り機能を備えつつ、2台目の端末を追加しても月額料金が増えないのが魅力。「そろそろ一人で行動させたいけれどスマホを持たせるのはまだ早い」と感じている家庭にとって、手軽に導入できる見守り手段となっています。
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きょうだいでの利用にぴったり
1つのau HOMEアカウントにつき2台まで月額料金内で使える
1つのau HOMEアカウントで2台まで登録でき、2台目の月額料金は無料です。つまり、きょうだい2人にそれぞれ1台ずつ持たせても、月額料金は1台分(539円)のみで済みます。他社サービスは1台ごとに月額料金がかかるのが一般的なので、きょうだいで使うならあんしんウォッチャーのコスパは際立ちます。
2台をどう使うかは家庭次第で自由です。子ども1人でも「ランドセル用と習いごとのカバン用」と分けて使ったり、もう1台の枠をGPS端末ではなくコンセントに挿して使うセンサー型デバイス「かんたん見守りプラグ」にして、自宅での子どもの帰宅確認などに活用する方法もあります。
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初期費用と料金システム
「あんしんウォッチャー」と「あんしんウォッチャーLE」は料金プランが異なるものの、機能は同じ。LEは外箱の「LE」シールが目印
あんしんウォッチャーにかかる料金は「本体代金」と「au HOME月額利用料(539円)」の2つだけです。本体には「あんしんウォッチャー」と「あんしんウォッチャーLE」の2種類がありますが、デバイスの仕様・機能性は同じで、料金プランのみ異なります。
初期費用を抑えて気軽に試したいなら、あんしんウォッチャーLEセットプランが向いています。長期での利用を前提にするのであれば、あんしんウォッチャーセットプランがトータルでお得になりやすいです。きょうだい2人分をまとめて用意したい人向けには、2台セットプランも用意されています。
| 申し込みプラン | あんしんウォッチャー(LE)セットプラン | あんしんウォッチャーセットプラン |
|---|---|---|
| デバイス |
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| デバイス代金(1台) |
5680円 ※キャンペーン期間中は2840円 |
1万1000円 |
| デバイス代金(2台セット) | 1万300円 | 1万5600円 |
| 月額料金 | 初月無料、2カ月目以降539円 | 最大12カ月間無料、13カ月目以降539円 |
※キャンペーン価格は変動する場合があります。最新情報は公式サイトで確認してください。
アプリの「みまもり機能」
指定スポットへの移動経路が確認できるほか、出発/到着も通知される
アプリでは、以下のみまもり機能が利用できます。
- 現在地や移動履歴の確認
- 登録スポットへの出発・到着の通知(要事前設定・最大10カ所登録可)
- 本体ボタンを約3秒間長押しでスマホに通知
- 乗り物に乗ったことの通知(要事前設定)
- 歩数の確認
あんしんウォッチャーのホーム画面。現在地と通知が一覧で表示されている。
ホーム画面では、指定スポットへの出入りや本体ボタンからの通知を一覧で確認できます。スマホがスリープ状態でも通知されるので、常にアプリを開いている必要はありません。
「乗り物」ボタンをタップすると、乗り物に乗った区間が太線で表示される
地図をタップするとあんしんウォッチャーのメイン画面に移動し、「現在地」タブではGoogleマップ上に現在地と指定スポットが表示されます。
「移動履歴」タブからは、移動履歴や乗り物の利用も確認できます。移動履歴は過去3カ月にわたって保存されるので、子どもの行動範囲の変化などもわかりやすくなっています。
実際に使ってわかったメリット
便利だと感じた機能や利用シーンなどを交えて、実際に「あんしんウォッチャー(LE)」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
キャンペーンの利用で初期費用を抑えられる
あんしんウォッチャーでは、公式サイトからの申し込みで「あんしんウォッチャーLEセットプラン」の本体代金が50%OFFになるキャンペーンを実施しています(2026年4月時点)。キャンペーン適用時の本体代金は2840円で、月額料金も初月無料です。
キャンペーンで本体代金が半額になり、初期費用が抑えられる
他社と比べても初期費用が安く、気軽に試せるのは大きなメリットです。また違約金なしでいつでも解約できるため、「まず使ってみて、合わなければ乗り換える」という選び方もしやすいでしょう。
実際に使ってみた印象としても、子どもの現在地と移動経路を確認するという基本的な用途であれば、他社GPSと遜色ない使用感でした。2台目の月額料金がかからない点も含め、コスパの高さはあんしんウォッチャーを選ぶ大きな理由になると思います。
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GPS・無線LAN・au携帯基地局を活用した位置情報の精度が高い
あんしんウォッチャーが利用する位置情報は、GPS(GNSS)・街なかの無線LAN・携帯電話基地局の3種類です。GPSのみで測位するサービスと比べて精度が高く、GPS電波が届きにくい場所でも無線LANや基地局に切り替えて測位できるのが強みです。
あんしんウォッチャーの移動履歴。ほぼ正確な位置情報が取得できている
実際に使ってみると、屋外の徒歩移動や自転車移動ではほぼ正確に現在地が表示されました。地下でも基地局測位に切り替わって概ね位置を把握できていましたが、トンネル内など電波が完全に届かない環境では位置情報が更新されない場面もありました。
公式サイトでも「地下街、建物内、乗り物内、ビルの陰などの電波環境によっては位置確認の精度が低くなる場合があります」と案内されています。これはあんしんウォッチャーに限らずGPS全般に共通する特性なので、過度な心配は不要でしょう。
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事故注意情報などアプリのデータが心強い
アプリの移動履歴画面には「交通事故注意エリア」を地図上に表示する機能もあります。
事故が発生した場所は赤く表示されている
「セコム駆け付けサービス」などのオプションサービスも
過去の歩行者事故の発生頻度によってエリアが色分けされており、子どもの通学路で特に注意が必要な場所をピンポイントで把握できます。小学校入学を機にGPSを導入する家庭には、通学路の安全確認にも役立てられる機能です。
また、au HOMEアプリから無料で申し込める「セコム駆け付けサービス(ココセコム for au HOME)」も利用できます。加入料・月額料金は不要で、利用した場合のみ1回(30分)につき5500円がかかります。
ただし、このサービスで駆け付けてもらえるのは契約者の自宅のみです。外出中の子どもの現在地への派遣には対応していないため、「子どもが留守番中に心配な事態が起きた」場合などに活用できるオプションとして理解しておくとよいでしょう。
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シンプル操作で小さい子どもでも簡単に使える
本体ボタンを押すと、スマホとアプリに通知が届き、ボタンを押した場所も地図上で確認できる
あんしんウォッチャー本体の操作は、ボタンを約3秒間長押しするだけです。トーク機能や防犯ブザーといった他社端末によく搭載されている機能はなく、そのぶん誤操作や想定外の使い方のリスクも少なめです。まだ幼い子どもでも迷わず使えるシンプルさは、安心感につながります。
また、本体にはスピーカーもバイブレーションも搭載されていないため、どんな状況でも本体から音や振動が出ることはありません。学校や習いごとの場でも突然音が鳴る心配がなく、安心して子どもに渡せます。
実際に小学4年生の子どもに使ってもらいましたが、誤操作もなくスムーズでした。この仕様であれば、入学したばかりの1年生でも問題ないと思います。
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実際に使ってわかったデメリット
実際に使ってみると、仕様や使い勝手で気になった点もいくつかありました。購入前に知っておくと役立つ情報をまとめます。
iPadを含むタブレットやPCでは利用できない
あんしんウォッチャーの利用にはau HOMEアプリが必要で、対応しているのはスマホのみです(Android 13.0以上またはiOS 16.0以上)。
AndroidタブレットやiPad、PCには対応していないため、自宅のタブレットでまとめて管理しようとしている家庭では不便に感じる点かもしれません。スマホからの利用を前提に検討するとよいでしょう。
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トーク機能はない
ボイスメッセージ機能付きGPS端末「みてねみまもりGPSトーク」の例
子どもとボイスメッセージのやりとりができる「トーク機能」は、多くの子ども向け見守りGPSに搭載されていますが、あんしんウォッチャーには搭載されていません。
スマホを持たない子どもと音声でやりとりしたい場合は、トーク機能付きの他社サービスも選択肢に入れて検討するとよいでしょう。
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ランドセルにつけるには専用カバーや紐などの購入が必要
本体天面に紐を取り付けられる場所がある
あんしんウォッチャーの同梱物は本体と取扱説明書のみです(充電ケーブルも別途必要)。ランドセルに取り付けるには別売りの紐などを用意する必要があります。
専用カバーも別途購入可能
本体にはストラップホールがあるので市販の紐でも取り付けられますが、傷や汚れも防ぎたい場合は別売りの専用シリコンカバー(1760円)がおすすめです。カラビナ付きストラップも同梱されているので、ランドセルへの取り付けもスムーズです。
「みてねみまもりGPSトーク」と比較してレビュー
見守り用GPSは多数の会社がサービスを展開しています。今回は、その一つである「みてねみまもりGPSトーク」と比較し、あんしんウォッチャーの特徴や違いを項目ごとに見ていきます。
みてねみまもりGPSトークは、MIXIが提供する子ども向け見守りGPSで、位置情報の確認に加えてボイスメッセージのやりとりができるトーク機能を搭載しているのが特徴です。
電池持ち
あんしんウォッチャーの電池残量。ざっくりと三段階で表示される
あんしんウォッチャーの仕様上の電池持ちは最大2カ月間です。これは「移動中測位:標準(約3分)/定期測位:約24時間」の設定で、平日1日合計約2時間移動(土日は未使用)・屋外利用を想定した場合の数値です。
みてねみまもりGPSトークは電池残量が10%単位で確認できる
みてねみまもりGPSトークは、省エネモード(通常3分間隔)で最大3週間、高頻度モード(通常1.5分間隔)で最大2週間です。こちらの前提条件は「満充電から1日2時間の移動でGPS測位、10秒間のトークが1日2往復送受信され、着信から10分以内に再生した場合」です。
1週間程度それぞれ使ってみましたが、どちらも日常使いでは電池持ちに問題はありませんでした。ただし、長距離移動が続くと測位回数が増えるぶん電池の減りは早くなります。電池持ちはトーク機能の使用頻度にも大きく左右されるため、電池持ちを重視するならあんしんウォッチャーが有利です。
なお、あんしんウォッチャーは、アプリ上で確認できる電池残量が大まかな段階表示(100%〜51%・50%〜21%・20%〜11%・10%以下)のみとなっている点は覚えておくとよいでしょう。
| 比較項目 | あんしんウォッチャー(LE) | みてねみまもりGPSトーク※ |
|---|---|---|
| 電池持ち(標準モード) |
移動中測位「標準」(約3分): |
省エネモード(通常3分間隔): |
| 電池持ち(高頻度モード) |
測位優先(約90秒): |
高頻度モード(通常1.5分間隔): |
| 電池持ち(最省エネモード) |
バッテリー優先(約5分): |
省エネモード(通常3分間隔): |
| 電池持ちの前提条件 | 満充電から
|
満充電から
|
| 電池が減りやすい注意点 |
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※ボイスメッセージ付きGPSプランの目安
あんしんウォッチャー(LE)、本体50%OFF・月額初月無料キャンペーン実施中
GPSの位置情報精度
学校をみまもりスポットに登録。ほぼ同時に通知が届いた
「あんしんウォッチャー」も「みてねみまもりGPSトーク」も、GPSに加えてWi-Fiや携帯基地局の電波を組み合わせて測位しており、どちらも仕様上の位置情報精度は高いです。登下校時のみまもりスポット通知もほぼ同時に届き、日常使いでは問題ありませんでした。
同じ場所を移動。位置情報取得頻度などに若干の違いが見られた(左:あんしんウォッチャー/右:みてねみまもりGPSトーク)
都内を1日移動して比較検証したところ、みてねみまもりGPSトークは電車内などのGPS電波が届かない場面でWi-Fi測位に切り替わっており、測位精度が「低」と判定された箇所では位置情報が表示されないこともありました。
一方あんしんウォッチャーは、街中での位置取得がやや大まかな印象です。3分おきの取得設定にしていても15分程度間が空くことがあり、みてねみまもりGPSトークと比べると移動履歴の取得回数に差が出ました。
| 比較項目 | あんしんウォッチャー | みてねみまもりGPSトーク |
|---|---|---|
| 位置精度 |
|
測位履歴の「測位精度」表示(目安)
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| 測位方法 |
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| 位置情報(移動履歴)の保存期間 | 3カ月間 | 3カ月間 |
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料金面
| 比較項目 | あんしんウォッチャー(LE) | あんしんウォッチャー | みてねみまもりGPSトーク |
|---|---|---|---|
| 月額料金(プラン) | 月額539円(初月無料) | 月額539円(最大12カ月無料) |
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| 初期費用(端末代) |
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| 課金開始タイミング | 機器を発送した日から9日後もしくはKDDIが機器の配送を確認した日の翌日のいずれか遅い日 | GPS端末をアプリに登録し、管理者として設定して利用開始した時点 | |
| 支払い方法 |
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| 課金単位(複数持ち) | au HOME1契約あたりに月額料金が発生 | 端末1台ごとに月額料金が発生 | |
| 家族の見守り追加(アプリ利用料) |
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- | - |
※「みてねみまもりGPSトーク」端末で利用できるのはボイスメッセージ付きGPSプランのみ
あんしんウォッチャーもみてねみまもりGPSトークも、利用に必要なのは「本体代金」と「月額料金」の2種類のみです。
前述のとおり、あんしんウォッチャーには「あんしんウォッチャー」と「あんしんウォッチャーLE」の2プランがあり、本体代金と月額無料期間が異なります。
両サービスとも特別価格キャンペーンを実施中(左:あんしんウォッチャー/右:みてねみまもりGPSトーク)
現在のキャンペーンを適用すると「あんしんウォッチャーLE」は本体代金が50%OFF・月額初月無料で始められます。
みてねみまもりGPSトークも時期によってはキャンペーンを実施しているため最新情報の確認をおすすめしますが、月額料金(748円)や2台目の月額が別途かかる点を考慮すると、継続コストの面ではあんしんウォッチャーが有利です。
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位置情報以外の機能
| あんしんウォッチャー | みてねみまもりGPSトーク | |
|---|---|---|
| アプリの位置情報に関する機能 |
|
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| 位置情報以外の機能 |
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みまもりスポットの出発・到着通知や移動履歴の確認など、見守りGPSの基本的な機能はどちらも対応しています。最も大きな違いはトーク機能の有無です。みてねみまもりGPSトークはボイスメッセージのやりとりが主要機能の一つとして備わっていますが、あんしんウォッチャーにはありません。
あんしんウォッチャーの追加機能としては「本体ボタン長押しでの通知」のほか、有料オプションの「トラブルサポート」「セコム駆けつけサービス」があります。
なお、みてねみまもりGPSトークには過去の行動履歴からみまもり範囲を自動設定する機能があり、これはあんしんウォッチャーにはない特徴です。トーク機能の必要性を軸に、利用スタイルに合ったほうを選ぶとよいでしょう。
あんしんウォッチャーはこんな家庭におすすめ
ここまで紹介してきたとおり、初めて子どもが一人で行動するようになった際に見守りGPSを検討している家庭に、あんしんウォッチャーはおすすめです。安価で精度の高い位置情報を提供し、シンプルな操作で小学1年生でも問題なく使えます。
2台目の月額料金がかからないため、きょうだいでの利用にも最適です。トーク機能や防犯ブザーは不要で、コストを抑えつつ確実な位置情報だけを求める家庭には特に向いているでしょう。
- できるだけ安くみまもりGPSを使いたい
- きょうだいと一緒に使いたい
- 精度の高いGPSを利用したい
- 小さな子どもでも簡単に使える端末が欲しい
- 本体から通知音が鳴らない端末が良い
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