おすすめのポイント
- フォーカスを当てたい被写体の背景をぼかすことで、一眼レフ風の写真加工ができる
- 作業は被写体の輪郭や背景部分を大まかになぞるだけでカンタン、自然な仕上がり
- ぼかしを強調するブラーエフェクトや各種フィルタも搭載
- SNSなどへも手軽に共有可能、保存もワンタッチでOK
- アプリ内にチュートリアルの動画も用意されていて理解しやすい
Androidアプリ レビュー
ボカシを生かしたプロっぽい写真を手軽に作ろう
一眼レフスタイル?
焦点を当てる対象を大まかに指でなぞるだけで、背景をぼかし被写体を浮き上がらせたような一眼レフスタイルの写真が作れるのが、このAfterFocusだ。この手の写真加工は、作業が複雑だったり、不自然な仕上がりになってしまったりすることも多いが、本アプリでは心配無用。撮影後、およそ3ステップでクオリティの高いものが出来上がるはずだ。
まず、写真を撮影してから加工するか(Take Photo)、保存画像を加工するか(Select From Album)を選ぶ。本アプリでの撮影には既存のカメラアプリを利用する。撮影後または加工画像の選択後に加工画面へ移るので、基本的にはそこで焦点を当てたい被写体とぼかしたい背景部分を選んでいくだけだ。
お手軽3ステップ
選択の方法は「Smart」と「Manual」の2つだが、「Smart」がAfterFocus独自の手法で手軽で扱いやすい。
手順は左上の画像のように、強調したい被写体(レモンティーのパック)を[Focus]のタブの白ペンで囲んだりして指でなぞり、続いて[BG]タブの黒ペンでぼかしたい背景をおおよそ指定して、右上の青矢印をタップでOK。もちろん[Eraser]や上部の白矢印で戻って修正もできる。
多少のズレはあっても、だいたい満足できる感じになるだろう。最後は仕上げの段階となり(右上画像)、[Blur]でブラーエフェクトを使ってぼかしをより強調するなどできる。そのほか、白黒やセピア等おなじみのフィルタなども用意されている。保存や共有もワンタップで行えて便利だ。
現状では保存できる画像サイズが小さめだが、この手軽さと完成度の高さ。上記画像では変化がわかりにくいかもしれないが、ぜひ一度試してみてほしい。