アプリ「Quick ICS Browser」ICS標準ブラウザを拡張した多機能な国産ブラウザ #Android

2012-02-22 23:18
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おすすめのポイント

  • Android4.0(ICS)標準ブラウザの機能を強化したブラウザ
  • 拡張クイックコントロールで使い勝手が大幅に向上
  • ユーザーエージェントを変更でき、閲覧可能サイトが増える
  • ジェスチャー機能も追加される
  • 類似アプリ「ICS Browser +」よりも多機能

Androidアプリ レビュー

拡張クイックコントロールが使いやすいブラウザ

android-Quick ICS Browser
画面端から扇状のクイックコントロールを表示
android-Quick ICS Browser
クイックコントロールの内容を詳細に設定可能

ICSでは最強ブラウザか

Android4.0(ICS)へのアップデート予定を発表する端末がみられはじめ、ICS対応端末がどんどん増えていく流れをここのところ肌で感じる。そんななか、ICSで使える最高レベルのブラウザではないかとも思えるのが、ICS標準ブラウザの機能を拡張したQuick ICS Browserだ。

そもそもICS標準ブラウザはそれなりに多機能で、動作や読み込みも軽快。ICS向けでは最近Chrome Betaもリリースされたが、機能の豊富さだけでいえば標準アプリのほうが上かもしれない。

けっこう優秀なICS標準ブラウザだが、本アプリに使うことでさらに、①クイックコントロール(扇状のキーボードメニュー)機能の拡充、②ユーザーエージェントの偽装、③左右スワイプのジェスチャーでのアクションの設定——などが行えるようになる。

Quick Shareやブクマショートカットが便利

特に使い勝手がいいのは、左上の画像のような拡張されたクイックコントロールだ。画面の端を長押しすることで表示され、よく使うメニューが親指1本で移動距離も短く扱える。標準ブラウザにもクイックコントロールはあるが、本アプリでは、戻る・進む・再読み込み・アプリ終了・Quick Share・ブックマーク(ショートカット)・全画面切替・ページ内検索・通知バーのオープンなどが追加される。

メニューの配列(レイアウト)は並び替えることも可能だ。さらに、画面の上部・下部でそれぞれ別のクイックコントロールを表示させることもできる。クイックコントロールの種類、カスタマイズ性ともに、類似アプリのICS Browser +より充実している印象だ。

なお、Quick Shareとは、あらかじめ設定しておいたアプリ(SNS系のアプリなど)に対し、開いているページのURLをワンタッチで共有できる機能。クイックコントロールを有効にするには[設定]→[クイックコントロール]にチェックを入れ、その下にある[Quick Share]をタップすれば、3つまで任意のアプリをQuick Shareに登録することができる。

また、ブックマークショートカットでは、ブックマーク全体ではなく1つのページを割り当てることができる。頻繁に訪問するサイトを押さえておけば、直接飛べるスピードダイヤルのように使えて重宝する。

UAの偽装でページ閲覧の幅も広がる

Quick ICS Browserでは、ユーザーエージェント(UA)も偽装できる。UAとは、利用しているブラウザや端末についての情報で、例えばこれを[Desktop]に偽装すれば、スマートフォン用のページではなくPC用のページが表示されるというわけだ。本アプリでは、Android、Desktop、iPhone、iPad、Froyo-N1、Honeycomb-Xoomの6種類からUAを選べる。設定方法は、[設定]→[高度な設定]→[User Agent]と進めばOKだ。

細かいアップデートを重ね、日々機能が向上している国産ブラウザ。ICSユーザーなら、ぜひ一度は試してほしいブラウザだ。