アプリ「Screebl Lite」端末の傾きを検知してバッテリーを賢く節約 #Android

おすすめのポイント

  • 画面を適切に自動ON/OFFし、バッテリー消費をセーブする
  • 端末を使っている時は(スマホの傾きを検知して)バックライトをつけたまま維持、置いている時は省電力モードに
  • 傾きを検知する範囲など、細かい設定も可能

Androidアプリ レビュー

画面OFFのイラつきとバッテリーの心配を同時解消


android-Screebl Lite

[Screebl有効]にチェックを入れるだけ

android-Screebl Lite

この例では、端末を縦にして水平状態から40°起こしたら傾きが検知され、画面がONのままになる

賢いバッテリーセーバー

バッテリー問題はスマホユーザーにとって頭痛の種。その鍵を握るのはディスプレイのバックライトだ。バッテリーを消耗しないためには、バックライトの使用を最小限にすべきだが、かといって端末を使っている最中に勝手に消えてしまっては困る。Screebl Liteは、端末の傾きによってユーザーが端末を使っているかを自動感知し、その間はバックライトが落ちないようにしてくれるアプリ。結果的に、バッテリーの節約につながるというわけだ。

普段、私達がスマホを使う時、少なからず端末は傾いている。反対に使っていない場合、端末はほぼ水平状態で置かれているのが一般的だ。Screebl Liteはこの傾きの違いによって端末の使用・未使用を判断し、傾いていればバックライトをONのままに、傾いていなければ設定された時間でOFFにする。使っている時に突然画面が消えるようなイラつきも、無駄なバックライト点灯によるバッテリー消耗も、同時に解消する賢さをもっている。

ワンタッチで使える

使い方はシンプルだ。アプリを起動したら、左上のような画面になるので、ここで[Screebl有効]の欄をチェックするだけで機能は有効になる。同時に、ステータスバーにスマホのようなアイコンが現れ、傾きが検知されて画面がOFFにならない状態ならばアイコンが緑に、水平状態と判断されればグレーに表示する。

メニューボタン→[設定]で、端末の傾きを検知する範囲を調整するなど、各種設定を行うことができる。右上の画像のように、実際に端末を傾けながら、どこまで傾けたら感知するかをスライドバーによって調節可能だ。できるだけ傾き感知の角度を小さくし、端末自体の省電力設定(画面が消えるまでの時間)も最小にするのがオススメ。より効果的なバッテリー消費の抑制が期待できる。