アプリ「Lapse It」微速度撮影できるカメラアプリ #Android

2011-11-26 14:43
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Lapse It-Android

おすすめのポイント

  • 微速度撮影(コマ撮り)が行えるカメラアプリ
  • 雲の動きなどの日常風景をドラマチックに表現可能
  • 使うコマの選択やエフェクト、フレームレートなどの編集もOK
  • MP4、MOV、FLV形式で保存可能で、スマホ上でも再生できる
  • 有料版では解像度を高く設定できたり、エフェクトの種類が増える

Androidアプリ レビュー

微速度撮影とは

android-Lapse It
メイン画面

人や車が絶え間なく通る交差点、雲が流れていく空、日出や日没……。これらを定点観測してコマ送りをしたように見せる映像を、一度は目にしたことがあるだろう。いわばパラパラ漫画のようなイメージだが、これは微速度撮影(コマ撮り)と呼ばれる撮影手法。1枚1枚一定の間隔を空けながら撮影し、そのフレームをつないで連続再生するという仕組みだ。

そんな微速度撮影をスマホで行えるのが、Lapse Itというアプリ。例えば雲の動きだったら、どこから雲が出てきてどんな形に変わってどこへ消えるのかなど、普通の時間感覚では伝わりにくいような被写体の移り変わりを、ドラマチックにとらえた映像をつくることができる
※その魅力は、最下部にある公式動画を見ていただくのがわかりやすいだろう

簡単な設定をしてから撮影開始

まず、撮影前に最低限の設定をしておきたい。アプリを起動して[Settings]をタップすると、設定画面になる。[Frame interval]のタブで、撮影間隔(何秒おきに1枚撮影するか)を設定しよう。単位は[Time scale]から「秒」または「分」を選択する。被写体の動きがゆっくりで長時間かけて撮影するような場合は、分間隔に設定してもいいだろう。なお、[RENDER SETTINGS]などの設定は、撮影後にも変更できるものが多い。

メイン画面に戻り[Start new capture]をタップすると、撮影モードになる。画面左下の[More]から、[Scene mode](オート、ナイト、ポートレイトなど)および[White balance](オート、日中、曇りなど)が設定できるので、条件に合ったものを選ぶ。エフェクトも設定できるが、これは撮影後にもつけられる。

設定が完了したら、被写体がとらえられる定位置に端末を設置しよう。画面左上にある赤い[Capture]を押せば撮影がスタート。設定した撮影間隔ごとにシャッターが切られていくはずだ。撮影をやめる時は[Stop]をタップすれば終了となり、続けて編集モードに移る。

かなり万能な編集機能

android-Lapse It
編集画面

編集モードでは、撮影したデータを[Trim][Effects][Render]の側面から編集し、それを別データとして描き出す形で行う。

[Trim]はトリミングのことで、どのフレームからどのフレームまでを使うかを決める。写真のネガのようにフレームが表示されるので、そこから必要な部分をピックアップすればOKだ。次の[Effects]は文字通り、映像に加えるエフェクト効果のことで、「Black & White」「Vivid Colours」「Invert Colours」「Vintage」「Old Film」が用意されている。いい味を出せそうな最後の2つは、無料版では使うことができないのが残念だが、まず無料でエフェクトを楽しめること自体、褒めなければいけないだろう。

最後に[Render]で仕上げだ。ここでは主に、保存フォーマットフレームレートを設定する。まず前者だが、画面右にある横線4本と▼のマークをタップすると撮影前の設定画面に移るので、[Encorder]のタブからMP4、MOV、FLVのいずれかを選択する。

またフレームレートとは、1秒間のコマ数(フレーム数)をいくつにするかということで、画面下のゲージを左右にスライドして調節する。コマ数が多くなる(レートが高い)ほど滑らかな動きになるが、再生時間もその分短くなる(参考:映画なら24コマ/秒、テレビは30コマ/秒)。動きの多い被写体はレートを低めに(撮影間隔は短めに)、ゆっくりとした動きの被写体ならレートを高めに(撮影間隔は長めに)するのがオススメだろう。

これらが完了したら、右下の[Render]をタップすることで映像が描き出される。できた映像はメイン画面の[List captured]で確認することができ、各種オンラインストレージなどへ保存・共有することも可能だ。

やはり保存容量を喰ったり、長時間撮影によるバッテリー消耗などはあるものの、難しそうな微速度撮影を手軽に楽しむことができてしまう本アプリ。よくある日常風景を魅力的に切り取ってみてほしい。