おすすめのポイント
- Wi-Fi接続により、PCデスクトップ上でAndroid端末を操作・管理できる
- Webブラウザのみで利用可能
- アプリやメディアファイルを簡単に管理できる
- PC・端末間のファイル移動も可能
- アプリ内には、メモリ解放機能やファイル管理機能、タスク管理機能も
Androidアプリ レビュー
Android端末をPCデスクトップで管理
上の画像はWebブラウザでの利用環境。見慣れたデスクトップの外観に、いくつかのフォルダとウィジェットが配置されているのが見て取れる。これらはAndroid端末内のファイルや端末情報だ。
このAirDroidは、PCユーザのための最強Android端末管理アプリと言えるかもしれない。Wi-Fi接続により、Webブラウザ上で端末内のアプリ・メディアファイル・電話帳・通話履歴・着信音を管理し、SMS送信やクリップボードも利用できるからだ。
従来、ファイル管理やアプリ管理、電話帳の管理などを端末上で行うことは可能だった。しかし、PCでキーボードとマウスを使用して大画面モニターで作業したほうが大幅に効率が上がるのは明白だ。このAirDroidは、それを実現する。
できること
- SMS送受信
- アプリ管理(インストール・アンインストール・エクスポート)
- ファイル管理(端末・PC間でのインポート・エクスポート、他)
- メディアファイル管理(音楽再生可能)
- 着信音管理(再生可能)
- 電話帳・発着信履歴の簡易管理
- クリップボード(デスクトップでコピーした文字列を端末内でペーストできる)
- 端末情報確認
- アプリ検索
- Androidマーケットへの直リンク・アプリ検索
詳細の説明は省略する。PCユーザならば、何ができるかをすぐに理解し実行できるだろう。
接続は簡単
このアプリは、PC端末間をUSBケーブル接続したりSDカードの抜き差しをしたりする必要すら無い。自宅にWi-Fi環境さえあれば、数分で利用環境が整ってしまうのだ。
- 端末をPCと同じネットワーク内でWi-Fi接続する。
- アプリを起動
- 「Start」をタップ
- 端末上に表示されたIPアドレスをブラウザに入力
- パスワードを入力
Wi-Fiの設定さえ済んでいれば、PCスキルを必要とするような煩わしい設定作業は一切不要だ。本当に簡単なので実際に試してみてほしい。
端末側アプリの機能も充実
端末情報の確認やメモリ解放機能、ファイル管理機能にタスク管理機能が搭載されている。シンプルな機能群だが分かりやすいインターフェイスになっている。これで専用アプリは不要になってしまう人も出てきそうだ。ホーム画面にショートカットを作成することが出来るので使い勝手も良い。