アプリ「メモリブースター軽量(Memory Booster)」端末の動作を軽快にするメモリ最適化ツール #Android

おすすめのポイント

  • メモリ最適化とタスクキラーで端末の動作を軽快にできるアプリ
  • メモリ最適化では、無駄に容量を占有している断片的なメモリを一瞬で整理する
  • タスクキラーでは、不要なアプリを終了する
  • 解放されたメモリの容量などを視覚的に確認できる
  • 有料版では自動最適化も行える

Androidアプリ レビュー

メモリー最適化で端末の動作を軽快に

メモリブースター軽量(Memory Booster)
文字通りワンタップで最適化してくれるので簡単

メモリブースター軽量(Memory Booster)は、バックグラウンドで動作しているアプリなどを終了(タスクキラー)したり、断片的なメモリを整理するメモリ最適化により、圧迫されたメモリを解放して端末の動作の高速化をはかるアプリだ。アプリを終了するだけのタスクキラー系アプリは多いが、このメモリ最適化の機能があるものは少ない。

右の画像にもあるように、最下部の[ワンクリック高速最適化]のボタンをタップするだけで、無駄に容量を占有しているメモリの断片整理を一瞬で行える。タスクキラーと併用して、より効果的な端末動作の軽快化をはかってくれるはずだ。

解放メモリを視覚的にもわかりやすく

まず、アプリを起動すると、[合計メモリ容量][メモリの空き容量][メモリの使用容量]が棒グラフで示される。[メモリ監視]では、空き容量または使用容量の推移を折れ線グラフで確認することができ、ワンクリック高速最適化をすれば解放したメモリ容量などの数値が表示され、当然、グラフにも変化が反映される。実際、どの程度メモリがスッキリしたのか、目に見えてわかるというわけだ。

また、今やお馴染みの機能のタスクキラーでは、現在行われているタスク(動作しているアプリ)が一覧表示され、現時点で動いている必要のないものを選択して終了することでメモリを解放してくれる。もちろん、タスクキラーによって解放されたメモリ容量なども、きちんと数値として表示される。

メモリ最適化で保護する項目の設定も

タスクキラーやメモリ最適化を行うとプロセスを強制的に終了することになり、不具合を起こすアプリもあるので注意が必要だ。ホームアプリなどのシステム系アプリは、設定画面の[ホワイトリスト マネージャ]から保護する対象に追加しておこう。

ほとんど使っていないアプリをアンインストールして、それでもメモリの空き容量が恒常的に不足している、あるいは動作が重い感じがするという人は、ぜひ一度試してほしい1本だ。なお、本アプリの有料版では、メモリ最適化を自動で行ったり最適化のレベルを変更することもできるので、機能が気に入った人は検討してみてはどうだろう。

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メモリブースター軽量(Memory Booster)