おすすめのポイント
- 撮影した対象から輪郭をかたどり、はんこ風の画像を作成
- 作った「はんこ」は、別の画像にポンと押して合成できる
- はんこの色は8色。濃淡や反転も行える
- はんこ枠の形は6種類から選べる
- TwitterやFacebookなどでの共有も簡単
Androidアプリ レビュー
身近なものを撮ってオリジナルはんこを作ろう
Android端末のカメラで写真を撮り、その対象の輪郭をかたどった「はんこ」を作れるアプリが、この「はんこカメラ」。物だけでなく人の顔なども手軽にはんこにでき、いろいろ作りまくって遊べる。
作った「はんこ」は画像素材なので、ポンと押す要領で別の画像に合成も可能。オリジナルの署名やマーク代わりに、あるいは写真をデコったりする際の素材などとして、活用できる。
輪郭がはっきり出るように撮る
使い方はシンプル。トップ画面から[判子を作る]をタップすると、カメラが起動してプレビュー画面に赤い枠(デフォルトでは円形。型は変更できる)が表示される。この枠内に被写体を入れ、画面をタップして撮影すればOK。撮影が完了すると、右上の画像のようにはんこが表示され、ここで色の種類や濃淡などを調整できる。
文字やイラストなどの輪郭のはっきりした物なら、くっきりきれいなはんこが作成できるが、それ以外は撮影にちょっとコツがいるかもしれない。被写体に寄って枠内に余計なものが写りこまないようにするのはもちろん、明るい場所でコントラストが出やすいような角度を意識するといいだろう。
別の画像にはんこをスタンプ
はんこができたら、別の画像を台紙にしてポンポン押してみよう。トップ画面から[判子を押す]をタップすると、画像閲覧系のアプリを呼び出せる。そこの画像一覧にある「つくったはんこ」フォルダに作成したはんこ画像があるので、まずはこれを選択する。
続いて、台紙になる画像を同じ要領で選択。これで台紙となる画像が下に敷かれ、先ほど選んだはんこを押せるようになる。はんこの角度や大きさは調節可能で、追加でいくつでもスタンプできる。なお、トップ画面からメニューボタンを押して[プリセット]をタップすれば、よく使うはんこはすぐ選択できるようになる。
なお、一部機種(Galaxy Tab、au IS03)には非対応なので、購入前には注意が必要だ。