docomoスマートフォン 春モデル先行体験

2011-02-28 14:31
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昨日、2/27(日)は東京マラソンの開催日。たまたま土曜深夜から日本橋付近で会議をしていた編集部メンバー3人は、眠気覚ましも兼ねて東京マラソンのコースに沿って日比谷公園まで散歩することにしたのですが……。

スマートフォンラウンジ発見

 日比谷公園に到着後、公園内でお弁当を食べた私たちは丸の内オアゾにある丸善に向かうことに。日比谷のペニンシュラホテル脇から丸の内仲通りを歩いていると、ふと目に入ったのが写真のdocomo smartphone loungeだった(docomo smartphone loungeのサイト)。
 
 その存在は知っていたが足を伸ばしたことがなかったので、今さらながらに入ってみることにした。


暖かみのある高級感。まさにスマートなラウンジ

いざスマートフォンラウンジへ

 店内に入ると、左手はドコモショップ、右手にスマートフォンラウンジがある。まず感じたのは、ちょっとした上品さと、人間味を感じさせる暖かさ。イメージカラーや、店内の照明、スタッフの雰囲気などがそう感じさせるのだろう。
 
 入ってすぐのタッチ&トライエリアで、2011年春モデルの先行展示が行われていたので、Xperia arcMEDIASOptimus Padの三機種を実際に手にとってみた。
 三機種ともにAndroidのバージョンが異なるが、あまり細かいことには立ち入らずに三機種を触ってみて10秒間に何を感じたかを簡単に紹介するにとどめたい。

2011年春モデル 10秒インプレッション

Xperia arc


 先代Xperiaに比べて、薄くなったし、軽くなった。桜色(Sakura Pink)も発売されるようで、ソニーエリクソンが明確に女性をターゲットにしてきているのは分かる。
 
 印象としては、「まぁ、こんなものだろう」といったところ。まずまずの出来。しかし、Xperiaを日常使っている私としては、買い換えようとまでは思わなかった。arcという機種名の由来となった背面が弧を描く(中央がへこんでいる)形状についてだが、これがユーザビリティを向上させるかは疑問だ。
 
 プリインストールされているアプリの使い勝手やAndroid2.3であることを抜きにした感想なので、もっとしっかり触った場合は買い換えたくなるのかもしれない。少し辛口になってしまうのは、私がXperiaを毎日のように使っているからこそで、驚きがなかったせいのかも。これまで出たギャラクシーSやレグザよりも好感を持ったのは確かだ。

MEDIAS

 NECの本気を見た。薄いし軽い。外観もスタイリッシュ。軽さに関しては特に素晴らしい。Xperia arcを触った後だと、何も持っていないと感じるくらいの軽さ。とにかく軽い。

 NECのスマフォ第一弾としては、かなりインパクトがある。最初にこれを出してしまったら、もう薄さと軽さを追求してもユーザーに訴求できないのではないかと心配になってしまったくらいだ。
 
 発売時、Androidのバージョンは2.2だが、細かいことを気にしないスマフォ初心者層や女性層にとっては、arcよりMEDIASの方に軍配が上がるだろう

 もっとも、バッテリーの持ちに関しては不安が残るところだ。また、この薄さと軽さ、おさいふケータイ・ワンセグ機能の搭載といった日本人好みの仕様を国内メーカーは追求していくのだろうかという疑問も。フィーチャーフォン(ガラケー)のように世界で戦えない機種が増えていくことを懸念する声も多いところだ。
 

Optimus Pad

 LGのタブレット端末。GALAXY TabとiPadの中間くらいの大きさで、GALAXY Tabでは小さいと感じていた人にとってはちょうど良いサイズなのかもしれない。それと引き換えに重量があるので、外出時に気軽に持ち運ぼうという気になる人は少なくなるのでは。
 
 もちろんAndroid3.0である点が売りになるのだろうが、デザイン面や重量面で後発タブレットが出てきた場合に苦しい立場に追い込まれるだろう。Android3.0をどれだけ有効にアピールできるかが課題。

もっとも衝撃を受けたこと

 今回、スマートフォンラウンジに立ち寄ったことで一番印象に残ったこと。それは、春モデルの先行体験や店舗の印象ではない。

1人の女の子

遊ぶ女の子
絵を描くように……

 春モデルや他の機種を手にとって触ったり、カスタマーサポートエリアやイベント&セミナーエリアを覗いたりしていると、L字型の店内フロアの角の位置にある低めのテーブルで、赤いベンチソファに座って遊んでいる女の子がふと目に入った。

 私は、その女の子の背後に回って、パズルボブル系のゲームで遊んでいる様子をまじまじと観察してしまった。しばらくすると、飽きてしまったのだろうか、ゲームアプリを終了させてしまった。そして、驚いたことに、マーケットアプリのアイコンをタッチして、ゲームを検索しはじめたのだ。

 なぜ驚き、衝撃を受けたのか。

 それは、その女の子がどう見ても幼稚園児から小学校1年生くらいにしか見えなかったからだ。

スマートフォンのつくる未来

 フリックやタップを自然にこなしていく彼女を見ていると、最も身近にあるデバイスとしてのスマートフォンの可能性を感じざるを得なかった。老若男女、誰にでも直感的に理解できて操作できるタッチパネル式の力を頭では分かっていたが、実際にあそこまで使いこなしている様子を目の当たりにするとスマフォとアプリの未来を体感した気がする。

 それと同時に、機種にもアプリにも操作性や理解しやすさといった点でまだまだ改善の余地が大きいという思いを改めて抱かされた。

 これからのAndroidは、どのように進化していくのだろうか……。色々と考えさせられる1日となった。