まずはパソコンゲームの開発から
ピコゲーマガジン
突然、ピコゲーマガジンというゲーム雑誌がアプリオに届いた。このゲーム雑誌は自動配信され、その時だけ読むことができる。お役立ち情報を教えてくれる貴重な情報源だ。
初回は、「夏休みや冬休みは販売数増加が見込める」という情報を入手することができた。貴重というか、至極当然の情報である気がするが……まぁ、役に立つことには変わりない。
新規企画でゲーム開発
新規企画でパソコンゲームを制作することにした。コンシューマゲーム機であるマイクロン-SXのライセンスを取ることができなかったのだ。第一作目はパソコンゲームを開発しなければならないという制約があるわけだ。
開発ハードを選ぶと、次はジャンルと内容、開発方針を選んで新規企画書を作らなければならない。まだまだ開発可能なジャンル・内容は限られている。今後、社員の雇用や教育などで増やしていく必要があるということだ。
10秒考えて、ジャンルを育成、内容は動物に決定した。色々な動物を敷地内で育成して、ただ眺めるだけのゲームである(脳内設定)。方針は研究重視で、社員を育てるためのデータ獲得を目論むことにする。
ゲームの方向性はカワイイ動物をお手軽に育成できるゲームにするために、可愛さや親しみ、手軽さにポイントを振った。アプリオの方針として、斬新さ、作り込みには常に振っていきたい。ジャンルや内容に沿った項目にポイントを振ることで、それぞれのジャンル・内容のレベルが上がっていくので、意識して振った方が効率はいいだろう。
いよいよ開発スタート
新規企画書に基づいて、開発がスタートする。一番初めに、企画を立案させる必要がある(おそらく新規企画書を詳細に詰めていくのだろう)。シナリオライター経験者に担当させるか外部に依頼しなければならない。企画をシャポラワに任せると、せっせと働きはじめた。出来はあまり良さそうではなかったが、最初だしこんなものかな……?
企画が終わるとイベント発生。「とてもよい組み合わせですね!!」とのこと。組み合わせが良いと、様々な点でメリットがあるので、できればよい組み合わせを狙っていきたいところだ。
開発40%の段階で絵を入れる。この原画デザインは、デザイナー経験者に担当させるか外部に依頼することができる。これもシャポラワに任せることに。体力が残り少ないのが気がかりだが……
80%の段階でサウンドを入れる。これもサウンドクリエイター経験者に担当させるか外部に依頼することができる。現在、サウンドクリエイター経験者が在籍していないため、外部に依頼することにした。
資金難のため、最安値の100万円で米東べんに依頼。コメントが「鼻歌から口笛まで幅広くカバー」とある。ええ、すごく不安です(笑)。
予想に反して、そこそこやってくれた。
開発度が100%になるとデバッグ作業に入る。バグを残したまま発売できるようだが(!?)、クオリティ重視のアプリオではそんなことさせませんよ (# ゚Д゚)
このようなブラックジョークもゲーム発展国++の魅力のひとつだ。
……次回へ続く