おすすめのポイント
- ルールはシンプルだが中毒性の高い数学的パズル
- 数や+/-が入ったマス目をスワイプし命題を解いていく
- 子どもから大人まで楽しめるユニバーサル設計
- UIがおしゃれでサウンドも軽快、頭の体操にも最適
Androidアプリ レビュー
数字と+/-が入った9つのマス目を、1+7-5といったように一筆書きでなぞる。スワイプした軌跡で算出された答えが、最初に与えられる数字(例:3)と一致すればクリア。ルールはシンプルながら、ほどよく脳を使ってテンポよく解いていく感覚が何とも気持ちいい。
ほどよく頭を使う快感がクセになる
「Quento」で出される命題は、「2つの数字を使って8にしろ」とか「3つの数字を使って15にしろ」といったもの。後者の場合なら、ゲーム中では[make a 15 use and 3 Numbers]というように表記される。
右の画面が実際のプレイ画面だが、数字を3つ使って15にするには、どの数字からスタートし、どの数字までどういったルートでスワイプすればいいか、考えてみてほしい。
なお、指はタテ・ヨコのみに動かせ、斜めや一筆書き以外のルートでは動かすことができない。
おしゃれポップなUIもGood
正解は、右の画面でピンクで塗りつぶされている軌跡。本当にこれだけなのだが、解けるとちょっと嬉しくて次の命題がほしくなる、不思議な中毒性を秘めているのだ。
インターフェイスなどもよくできていて、命題やラウンドをクリアすると配色が変わったり、軽快なサウンドでゲームを引き立てている。大人から子どもまで、幅広いユーザーが肩肘張らずに楽しめそうだ。
なお、どっぷりハマってしまった人には、4つないし5つの数字を使って答えを出す、より難易度の高い有料オプションも用意されている。