おすすめのポイント
- ただひたすら紙くずをゴミ箱に投げ入れる
- 紙くずをフリックするだけ
- ゴミ箱までの距離で6つの難易度・ステージがある
- 扇風機が邪魔をしてくる
Androidアプリ レビュー
このゲームはただひたすら紙くずをゴミ箱に投げ入れるだけ。ついつい家でゴミを投げてしまう私だが、投げたゴミがゴミ箱にうまく入ろうが入るまいがヨメ様に怒られる。
だが、このアプリがあれば、肩身の狭い思いをしなくてもゴミスローを楽しめるのだ。なんてすばらしい。
難易度の違うステージが6種類
ゴミ箱までの距離で6つの難易度・ステージが用意されている。Easy、Normal、Hardはオフィスステージ、AirportステージはEasy相当、BasementはNormal相当、RestroomステージはHard相当の難易度になっている。
扇風機が容赦なく……
ゲームの操作方法はとても簡単。画面手前にある紙くずをフリック(指でゴミ箱へ向けて払うようにスライドさせる)するだけ。あとは紙くずがきれいな放物線を描いてゴミ箱に吸い込まれる……はずなのだが、そんなに簡単ではない。
なぜなら、すべてのステージに扇風機が設置されており、容赦なく紙くずを右に左に吹き飛ばしてしまうのだ。そう、きっと舞台は常夏の島なのだ。しかもエアコンなんてものは存在しないのだ。いや、オフィスステージはさすがにエアコンくらいありそうだ。おそらく温度設定が28℃で役に立っていないのだろう。扇風機の使いすぎでむしろ非エコになってしまっているのだ……残念。
扇風機は画面外にもあるぞ、たぶん(笑)
扇風機の風向と風速は、画面中央下部にある数字と矢印で表されている。風向は左右の2方向。風速は0.00から6.00まである。
そんな超多段変速性能付き扇風機(ただし首振り機能はない)。その前方では紙くずが飛ばされるのは当然だが、その扇風機の後方ではどうなるかというと、ちゃんと風は吹いており、紙くずもしっかりと飛ばされる。きっと画面外にも扇風機が置いてあるのだろう(笑)。
なお、風速が4台後半にもなると、画面外に飛ばすくらいのつもりで投げないと入らないぞ。
いいところ
こういう単純なゲームのいいところは、ちょっとしたスキマ時間でも十分に楽しめることだ。しかも飽きが来ない。
ハイスコア更新時は、プロゴルファーがバーディーを入れたときのような歓声と拍手が、どこからか沸き起こる。これがクセになってしまい、ついつい空き時間にプレイしてしまう。
たまにプレイする暇つぶしゲームとして、ぜひインストールしておきたいアプリだ。