ゲーム「空気読み。」空気を読み続けてしまう自分を発見するゲーム #Android

おすすめのポイント

  • ひたすら空気を読んで行動する
  • 赤い部分をタップなどで操作するのが基本
  • プレイモードは、100問出題の空気読み。、10問出題のサクッと空気読み。など
  • 行動は詳細に評価される
  • 声の出演には、あの人たちが

Androidアプリ レビュー

どう遊ぶ?

android-空気読み。
あえて空気を読まずにKYを演じたい衝動に駆られること必至。

「ここは自由に空気を読んでいい空間。あなたが空気を読むことを止める人はだれもいません。たった一人で空気を読める夢の世界。心ゆくまでご堪能ください」

この冒頭メッセージから始まる本作は、本当にひたすら空気を読み続けることに集中するという日本的エンタメシミュレーションゲームだ。

右の画像のようなシチュエーションを経験したことのある人は多いだろう。このような場合、どのような対応を取るのか。悩まずに即座に行動できるか、少し戸惑ってしまうか、それとも…。この社会で生活している以上、人は常に状況を把握して行動していく必要に迫られているが、まさかゲームで空気を読む能力を試されることになるとは思っていなかった。

一人で黙々と空気を読み続けて何だか嬉しいような悔しいような気分を味わうもよし。みんなでKY探しゲームとして活用(?)するもよし。色々と使いようがありそうなゲームになっている。

クリアボーナス要素も充実

最初からあるゲームモードは2種類。

  • 空気読み。…100問出題。5問ごとに評価、全問クリア時に詳細評価。
  • サクっと空気読み。…10問出題。全問クリア時に評価。

「空気読み。モード」をクリアすると、ボーナス要素として、ゲーム内のアクション要素のある問題で記録を狙ったり、チャプターごとに問題を楽しんだりすることができるようになる。過去の記録閲覧も可能なので、最強の空気読み。を目指すのもいいだろう。

あの人達も出演

100問出題の「空気読み。モード」をクリアすると、エンドロールが流れるのだが、声優としてゲーム業界の有名人たちが出演していることに気がついた。

「シルフィード」や「ガングリフォン」、「グランディア」などで知られる宮路武氏(2011年7月29日に急逝。本作の開発会社の代表取締役社長だった)や、「ゼビウス」、「ドルアーガの塔」の遠藤雅伸氏などである。

ゲーマーの皆さんにとっては、どこで出演しているのか要チェックかも?