- 通知バーのテーマを手軽に変更できるのが特長
- ICSやJB、iPhoneスタイルなどの通知バーにカスタマイズ可能
- テーマはサードパーティ製のものも含めPlayストアで入手できる
- 通知バー上に表示させたい項目の取捨選択も行える
手軽にステータスバーのカスタマイズが楽しめる
通知バーをカスタマイズできるアプリはそう多くないが、テーマを置換する形でカスタマイズできるアプリが「Omega StatusBar」だ。Omegaデフォルトのテーマに加え、Android4.0/4.1ライクなもの、iPhone風テーマなどが用意されており、様々な通知バースタイルを簡単に楽しむことができる。
また、時計やバッテリーアイコン、バッテリー残量数値、電波アイコン、GPS、ボリュームなど、通知バー上で表示または非表示するコンテンツも好みで設定可能。カスタマイズの幅は広くはないが、何よりその手軽さが魅力だろう。
Omega StatusBarの設定方法
アプリを起動すると、右のような画面になるので、まず右上の
のスイッチをONにする。これで有効になり、通知バーは本アプリにおけるデフォルトのテーマに切り替わる。次に[Accessibility]をONにし、ユーザー補助設定でOmega StatusBarを有効にすると、各種アプリの通知アイコンなどが通知バー上に表示されるようになる。ただし、一部には通知が表示されないものをあるので注意が必要だ。
その下の[Statusbar Content]は、通知バー上に表示する項目のリスト。チェックを入れることで、そのコンテンツが表示されるようになる。必要最低限の表示にしてみたりすると、掃除が済んですっきりな通知バーになった気にもなれる。
タブの[Popups]内にある
では、特定のアプリから通知を受け取らない「Ignored Apps」を指定する。つまり、通知バーへの通知を無視するアプリをリストに追加できる。続いて、タブを[Themes]に切り替えると、テーマ管理が行える。
をタップするとGoogle Playへ飛び、利用可能なテーマが入手できるようになっている。何かテーマをインストールしたら、先の画面に戻り
からテーマ変更できるようになる。テーマを切り替えたら、一度 スイッチをOFFにし、再度ONにして適用完了だ。まだ未完成な部分も
ただし、ステータスバーを管理するアプリにありがちな、若干の不安定さ、要求パーミッションの多さ(ユーザー補助ONも含む)が否めない。これらが気になる人は、利用を控えたほうがいいかもしれない。
今回筆者が試した範囲では、スクリーンショットを撮るといった特定の動作をした際に通知バーが一瞬だけ元へ戻るちらつきがあったり、Dropboxでのファイルアップロード時に通知が表示されないなど、まだ完全には動作しないケースが見受けられた。