おすすめのポイント
- ①バイブの振動する回数ごとに、起動したいアプリを設定する
- ②画面をロングタップすると、バイブによるカウントがスタート
- ③決めておいたカウントで指を離すと、指定のアプリが起動する
- ロングタップする箇所や大きさ、カウントのタイミングなどもカスタマイズ可能
Androidアプリ レビュー
ロングタップ動作だけで複数アプリが起動可能に
便利なランチャーが数多く存在する中、これは特にアプリの起動が楽だと思えたCounter Launcher。特徴は、アプリ起動までの動作の少なさだ。スマホ画面を長押しするとバイブレータの鼓動によるカウントが始まるので、決めておいたカウント数で指を離すだけで指定のアプリを起動させることができる。
少しイメージが湧きにくいだろうか。例えば右の画面では、振動カウント1に「Appllio」、カウント2に「IMoNi」、カウント3に「LINE」…というように、振動回数ごとに起動したいアプリを設定している。これにより、画面をロングタップして端末がブルッと1回震えた時に指を離すと「Appllio」が起動する。ブルッ、ブルッと2回した後なら「IMoNi」のアプリが立ち上がるという感じだ。
使用頻度の高いアプリを登録しておくと便利なのはもちろん、何かアプリを使っている時でもロングタップ起動が行えるため、とても手間の省ける使い勝手のいいランチャーとなっている。
設定の方法
本アプリを起動すると、右上のような設定画面になる。右側に赤いバーがあるが、これがカウント開始時にロングタップする画面上の「ポイント」となる。
[辺]では、このポイントを上下左右のどの端(辺)に置くかを選択できる。続いて[サイズ]では、四角形ベースになるが縦・横・幅をスライダによって大きさ調整する。[色]では、RGBカラーと透明度の調節で「ポイント」のカラーを決められる。いずれも直感的にいじっていくと、好みの場所・大きさ、カラーで配置できるだろう。
そして、[カウントの間隔]の調節。ms(ミリ秒)という単位の表記になっているが、これは1000分の1秒という意味だ。筆者が使った感覚では、500ms(バイブ0.5秒、振動なし0.5秒)程度に設定しておくとちょうどいいかもしれない。
あとは、起動したいアプリの選択だ。1に登録したアプリはバイブ1回で(指を離した時に)、2に登録したものはバイブ2回で起動するということになる。登録できるアプリ数に制限はないものの、何回目でどのアプリかを覚えていなければならないので、5個程度が現実的だろう。
起動したいアプリが決まったら、画面上部の[停止]となっているボタンをタップして[起動]にすれば有効になる。