おすすめのポイント
- 通常設定ではいじれない項目を呼び出して変更できる
- 画面切り替え時やウィンドウ開閉時のアニメーション動作のスピードを設定できる
- アプリ利用頻度やバッテリー使用状況などを把握できる
- フォントサイズ変更やタブレットなどの全画面表示も行える
Androidアプリ レビュー
スマホ動作の体感速度を上げてみよう
動作が速く感じられる?
スマホはいつでもサクサクと動いてほしいもの。ハイスペック端末なら心配も少ないのだろうが、古い端末やアプリなどを多く積んでいる端末ではなかなかそうもいかない。そんな方は、端末動作の体感速度を高めることのできるアプリSpare Parts Plus! (no ads)を試してみてはいかがだろうか。
本アプリはいわば、通常設定ではいじることのできない隠し(?)項目を設定変更できるというもの。中でも、画面切り替え時やウィンドウ開閉時のアニメーション動作のスピードを変えられる項目がウリで、これを[Fast]や[Off]などにしておけば、きびきびとした操作感が味わえるというわけだ(ただし、スマホの実行速度を上げるのではない)。
使い方と設定項目の概要
体感速度アップに寄与する項目は、[Window animations](アプリなどの開閉時のアニメーションスピード)と[Transition animations](画面を遷移する時のアニメーション)の設定だ。これらのスピードを、Off、Fast、Normal、Slow、Very Slowから選択できる。Offにすれば、アニメーションなしで動作することになる。
そのほか、多彩な設定項目が用意されているが、端末やAndroidのバージョンにより、効果が反映されるものとされないものがある。以下に主な項目の概要を列挙するので、参考にいじってみるといいかもしれない。
- Battery history:電池のデータの表示
- Battery information:現在のバッテリー状態の表示
- Usage statistics:アプリの使用時間や起動回数などの表示
- Fancy input animations:キーボードを表示する際のアニメーション変更
- Font size:端末のメニュー表示などのフォントサイズの変更
- Compatibility Mode:タブレット端末ではスマホ用アプリが全画面にならずに小さく表示される場合があるが、この項目のチェックを外すと、タブレットのサイズぴったりの全画面で表示されるようになる。