おすすめのポイント
- ステータスバーからワンタップで登録したアプリの起動ができる
- アプリのほかトグルやショートカットも登録できる(混在OK)
- ステータスバーに表示するアイコンは透明にしたりデザインを変えられる
- 1つの通知アイコン(ランチャー)に5個までアイテムを登録可
- ランチャーを複数つくることもOK
Androidアプリ レビュー
ステータスバーにランチャーアイコンが置ける
ステータス(通知)バーは、端末にきたメッセージや本体の状態などを知らせる、画面上部の帯状の部分。一部アプリではここにアイコン(情報)が表示され直接操作が可能なものもあり、いつでも引き出して使えるので便利だ。
そんなステータスバー(通知領域)に、好きなアプリなどを自在に登録し、ワンタップで起動できるようになるのが、この引き出しランチャー free(BETA)である。
引き出しランチャーを使うとステータスバー上にアイコンが表示され(右の画像の例では、左上にあるドロイド君マーク)、それを引き出した通知領域に、登録したアプリが並ぶ。ここからすぐにアプリが起動できるわけだ。アプリだけでなく、ショートカットやトグル(各種設定のON/OFF)も載せられるので、かなりユーティリティの高いランチャーになるだろう。
アイコンのデザインも多様でカスタマイズ性が高い
登録方法をざっと説明しよう。アプリを起動したら、まず最下部の[Add]のボタンをタップ。次の画面で下にある[追加]ボタンを押すと、右の画像にあるように、ランチャーにどのアイテムを登録するのかを尋ねられる。
アプリをタップすれば、インストールしているアプリが一覧表示され、好きなものを選ぶことができる。ショートカットも同じ要領だ。トグルはWi-Fi、Bluetooth、GPSなど9種類が用意されている。1つのランチャーあたり、アプリ、ショートカット、トグルは合計で5つまで登録でき、混在させることも可能。また、ランチャーも複数作れる。
ランチャーを作って保存すると最初の画面に戻り、プレビューができている。プレビューをタップしてみると、ステータスバーに表示されるアイコンのデザインを変更可能。デフォルトのドロイド君マーク、透明、バッテリー数値アイコン、日付アイコン、曜日アイコンのいずれかに置き換えられる、なかなか気の利いた機能だ。
最後に画面左下のボタンを[On]表示にして[OK]すれば、ステータスバーにランチャーのアイコンが表示される。ステータスバーから引き出すと、1つ目の画像のような形でアプリなどを起動できるようになる。