おすすめのポイント
- Windows Phone7のデザインや操作性を疑似体験できるホームアプリ
- タイル風のデザインが斬新
- ウィジェットもタイル風で洗練されている
- まずまず軽快な動作
- タイルの表示アニメーションも変更可能
Androidアプリ レビュー
斬新なWindows Phone 7風のデザイン
Launcher7の「7」とは、Windows Phone7の「7」。そう、話題のWindows Phone7(国内では未発売)のデザインや操作感を、Androidで疑似体験できるホームアプリなのだ。
Windows Phone7では、長方形や正方形の「タイル」と呼ばれる機能やデザインが提供されているが、Launcher7でもアプリやウィジェットを「タイル」として表示させる仕様になっている。アイコンがたくさん並んでスクリーンも何枚もある、一般的なAndroidのホーム画面に慣れていると、かなり新鮮に感じるだろう。
タイルを設定するには?
アプリをタイルにするのは簡単だ。
画面の右側の矢印をタップすると、ドロワーになっておりすべてのアプリが縦に「abc、あいうえお順」で並んでいる。ここから、特定のよく使用するアプリなどを選んで長押しすると、「Pin to home screen」のコマンドが出るので、これを選ぶ。すると、タイルの名前、サイズ(正方形/長方形)、アイコンの種類(元のアイコン/用意されているもの)、色などをカスタマイズできる画面になるので、好みのものを設定。最下部の「Click to add tile」をタップすれば、ホーム画面にタイルとして反映される。
ウィジェットは、ホーム画面の空きスペースを長押しするか、メニューボタンから「Add widget」をタップすれば、上記のアプリとほぼ同じ要領で配置できる。
アニメーションや色変更が楽しい
先述のように、タイルの色は自在に変更できる。タイル自体に非常に存在感があるので、色をかえるだけでとても印象が変わって面白い。背景色は白と黒しかないが、壁紙は好きなものを設定できる。また、タイルが表示されたり消えたりする時の演出(アニメーション)も豊富。これらをいろいろと組み合わせて、おしゃれなホーム画面を自分流にカスタマイズしてみてはいかがだろう。
機能は決して多くないけれど、タイルデザインが洗練され、軽快に動くLancher7。Androidのホーム画面に飽きて新鮮な感覚を味わいたい人、Windows Phone7に興味のある人などは、ぜひ一度お試しあれ。