おすすめのポイント
- ほしい機能を盛り込んで、自分好みのミニアプリを作れる
- 指示に沿って好みの機能や条件を組み合わせるだけなので、誰でも簡単
- 人が作成した(あるいは用意されている)ミニアプリを探すだけでも楽しい
- プラグインを使えば、作れるミニアプリの幅も広がる
Androidアプリ レビュー
ほしい機能を盛り込んだアプリを自分で作る
Blocco 2.0は、自分が使いたいと思った機能(例:バックライトの消灯時間を10秒にする)や条件(例:バッテリーが30%以下になったら)を自由に組み合わせていき、これらを実行する(つまり、バッテリーが30%以下になった時にバックライトの消灯時間を10秒にする)オリジナルのミニアプリを作成できてしまう、画期的なアプリ。
機能や条件は、スマホでよく使うものを中心に多数用意されており、画面の指示に従って選んでいくだけなので、難しい操作は必要なく、誰でも簡単にミニアプリを作成できるというわけだ。
初心者モードとエキスパートモード
最初の起動時は初心者モードになっており、「オススメの10選」という既製のミニアプリが用意されている。「トイレはどこ!?」「自宅までの乗り換え案内」といった身近なアプリが多いので、ここでミニアプリの使い勝手をつかんでみよう。
感覚がつかめたら、Blocco 2.0の真骨頂、エキスパートモードでミニアプリを作ろう。[作成]のタブをタップすると、まずはミニアプリで何をするのか(=機能)を選ぶ画面になる。「メール送信」「音楽再生」などの項目から選ぶだけなのでカンタン。
また、ほしい機能がここになくても、[他のプラグインも見てみる]ボタンからAndroidマーケットへ飛んで様々なプラグインが探せる(無料が多い)ため、使いたい機能がきっと見つかるはずだ。
他の人が作ったミニアプリ探しも楽しい
機能を決めたら、その詳細を設定(例:音楽再生なら、再生音の選択など)し、ミニアプリの名前とアイコンデザインを選んで完成。作ったミニアプリはBlocco 2.0内の「一覧」「ランチャー」に表示され、ここから実行できる(ホーム画面にショートカットとしても配置可)。
この後「一覧」から、作ったミニアプリを実行する条件「〜したら(イベント)」を指定する。先にも挙げた「バッテリーが30%以下になったら」などの基準を、選択式で設定していく。
作成したミニアプリは、アップロードして他のユーザーと共有できるので、自分のミニアプリや他人のミニアプリを互いに利用することも可能だ。これらは、Blocco 2.0内の「ギャラリー」からランキングや検索などで探せるが、「その発想はなかった!」なんていう面白いミニアプリにも出会えるかもしれない。