アップル、新型「AirPods」を発表 ワイヤレス充電用ケースも登場

Appleは2019年3月20日、第2世代となる新型「AirPods」を発表しました。

AirPods - Apple(日本)

AirPods

第2世代AirPodsには新開発のH1チップが搭載されています。通話時間は第1世代と比較して最大50%長くなるとともに、Bluetooth接続しているデバイスを切り替える速度は2倍に向上。ゲームでのレイテンシも最大30パーセント低減したといいます。

AirPods

また、第1世代ではダブルタップで起動していたSiriですが、新型では”Hey Siri”のウェイクワードで起動させられるようになりました。ハンズフリーでさまざまな操作が可能となったわけです。

アップデートされたのはAirPods本体だけではありません。Qi対応のワイヤレス充電ケースも新たに登場しました。AirPodsを充電するには、AirPodsをケースに入れ、ワイヤレス充電マットに置くだけです(Lightningケーブルによる充電も可)。

新型AirPodsは、ワイヤレス充電対応のケース「Wireless Charging Case」もしくは従来型のワイヤレス充電非対応ケース「Charging Case」とセットで販売されます。なお「Wireless Charging Case」は単体でも販売されるので、第1世代AirPodsのユーザーでもワイヤレス充電の恩恵を受けられます。

価格(税別)
AirPods with Wireless Charging Case 2万2800円
AirPods with Charging Case 1万7800円
Wireless Charging Case 8800円

新型AirPodsは、すでに公式サイトおよびApple Storeアプリでの予約受付を開始。Apple Store店頭での販売は来週からとなります。前モデルの下記記事で詳細にレビューしています。