LINEのトークに食材名を送るだけでレシピ提案、LIONがAIチャットボットをリリース

ライオンが、毎日の献立作りをサポートするLINEチャットボット「レシピアシスタント β版」をリリースしました。

利用方法は簡単で、LINEレシピアシスタントの公式アカウントを友だち追加するだけ。レシピアシスタントとのトークで食材名を送信すると、その食材を使った最適なレシピを提案してくれます。

食材を複数使ったり入れ替えたりした検索もできる

LION LINEチャットボット①

たとえば「じゃがいもと牛肉」と送ると、肉じゃがやカレーのレシピが表示され、作り方の詳細を見たい場合はタップして、クックパッドなどのレシピページにアクセスすることができます。

「冷蔵庫にある食材だけで何か作りたい」「スーパーで買い物中に献立を考えたい」といったときに、サクッと使えて重宝しそうな機能です。

LION LINEチャットボット②LION LINEチャットボット③

じゃがいもと牛肉を検索した後に「にんじん」と入力すれば、じゃがいもと牛肉ににんじんを加えた3つ食材を使ったレシピを探してくれます。

また、「じゃがいもじゃなくて玉ねぎ」「にんじんはいらない」などと送信することで、食材の取り消しや入れ替えをした検索方法も可能です。「はじめから」と入力すると、レシピ検索を終了します。

画像や音声入力にも対応

食材名をメッセージで送るだけでなく、食材の画像を送信してもレシピの検索ができます。画像認識が可能な食材は100種類以上です。

LION LINEチャットボット④LION LINEチャットボット⑤

トークに食材の画像を送信すると、AIが画像を解析してレシピが表示されます。1つの画像に複数の食材が写っている写真でも検索できるようです。ただし、トレーや袋に入っていたり、珍しい色や形の食材、見切れていて全体像がわからない写真は認識されない場合があります。

また、レシピアシスタントは音声入力にも対応しています。メッセージ入力画面の横にあるマイクから食材名を話しかけることで、レシピを検索することができます。料理中で手が離せないときなどは、音声入力を使うと便利かもしれません。

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