フジテレビの動画配信サービス「FOD」、スマホアプリが1000万ダウンロード突破 2018年に急伸

フジテレビの動画配信サービス「FOD」、スマホアプリが1000万ダウンロード突破 2018年に急伸

フジテレビは、同社が運営する動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」のスマホ向けアプリ(iOS/Android)が累計1000万件を突破したと発表しました。

FODは2012年にスマホ向けサービスを開始し、 アプリ版が2015年1月にドラマやバラエティの最新話が無料で視聴できる「FOD見逃し配信(前身はプラスセブン)」のサービスインと同時に配信スタート。2016年に定額制見放題サービス「FODプレミアム」のコンテンツを視聴可能にするなど拡充し、2017年7月に累計500万ダウンロード、 2018年3月に700万ダウンロードと右肩上がりの成長を遂げてきています。

FOD フジテレビオンデマンド

2018年4月から開始したアニメ『ゴールデンカムイ』の独占配信や、2018年12月からの木村拓哉出演7作品といったテレビ局ならではの特集のほか、ドラマ『ポルノグラファー』などのFODオリジナル作品などによりライバルと差別化をはかっており、2018年もダウンロード数がさらに伸長。アプリ分析プラットフォームのApp Apeのデータに基づく2018年で最も成長したアプリ100タイトルにも選出されています。

FODプレミアムは月額888円でテレビで放送中の番組のほか、往年のドラマ、バラエティ、アニメや国内外の映画など3万本以上の対象作品が見放題で楽しめるサービス。映画や海外ドラマなどは物足りないものの、約100誌以上の雑誌が読み放題になる「FODマガジン」サービスが料金内で付帯してくるなど、他サービスには特長も多くみられます。

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