楽天はフリマアプリ「ラクマ」において、これまで無料だった販売手数料を2018年6月4日から商品価格の3.5%徴収すると発表しました。
ラクマは2014年11月に楽天が提供開始し、販売手数料0円をウリにサービスを展開。その後、楽天がフリマアプリ「フリル(FRIL)」を運営するFablicを買収し、2018年2月までは2アプリ体制で運営していましたが、フリルにユーザーとデータを集約させる形で新ラクマとして統合されています。
業界最大手のメルカリでは10%、またヤフオクでは8.6%の販売手数料が発生する中で、ラクマの販売手数料無料は魅力でしたが、今後は取引のサポートやキャンペーン企画を強化するため、商品が売れた金額の3.5%を販売手数料として徴収するといいます。ただ料率を比べれば、依然として販売手数料の面ではラクマに優位性があるといえそうです。
なお販売手数料は、6月4日10時以降に出品した商品、またそれ以前に出品した商品でも購入者による支払いが6月11日10時以降となる場合に発生します。
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