Googleは、Androidデバイス向け決済サービス「Android Pay」を「Google Pay(グーグルペイ)」としてアップデートし、ブランドを統一しました。
Google Payは、これまでのAndroid PayとGoogle Playストアなどで利用される送金サービス「Google Wallet」の機能をまとめたブランドです。これにより、Googleアカウントに紐づく決済が統合されました。以前のGoogle Walletは、送金アプリ「Google Pay Send」として米国・英国では残ります。
現状のGoogle Payアプリは、デザイン変更のほかAndroid Payの時と大きく変わる部分はありませんが、「ホーム」と「カード」のタブが用意され、ホーム画面では最近の購入履歴の確認や、電子マネーのチャージ、ポイント管理などがこなえます。カード画面では決済に必要な情報を表示し、チャージして支払いが可能です。
なお、日本でGoogle Payに対応しているのは「楽天Edy」「nanaco」の電子マネー、および「Tポイント」「dポイント」のポイントプログラムです。Google PayアプリはAndroid 4.4 KitKat以降の端末で利用できます。