JR東日本、子どもが改札を通るとスマホに通知が届く「まもレール」を提供開始 月額500円から

JR東日本とセントラル警備保障は共同で、SuicaやPASMOとスマホを活用した子ども見守りサービス「まもレール」の提供を10月1日から開始すると発表しました。

まもレールは、子どもがSuicaやPASMOで駅の自動改札を通過すると、保護者のスマホに利用駅、改札通過時刻、チャージ残額の情報がメールで届くというもの。JR東日本アプリ(iPhone/Android)を介してプッシュ通知でも受け取ることができ、アプリの場合は履歴の確認(20件まで)も可能です。

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JR東日本 まもレール

サービス対象は小学生・中学生・高校生(満18歳の3月31日まで)。Suica/PASMOの定期券または記名式カードで利用できますが、無記名のICカード乗車券では使えません。料金は月額500円(子ども1名・通知先1件登録、税別)。通知先の登録は最大2件までで、追加には月額100円(税別)が加算されます。

まずは2017年10月1日より、山手線、中央線(東京駅~高尾駅)の57駅で導入し、2018年春までに首都圏の244駅で利用できるようにする予定。2017年9月13日から、まもレール公式サイトで申し込み受付をスタートします。