(2017年7月28日更新)
本レポートの「1時間あたりの平均支出額:日本は世界トップで13ドル越え」のデータに誤りがあり、レポートP6の章『利用状況 重要性:アプリ エンゲージメントが収益増につながる』も合わせて削除されました。なお補足情報として、年間あたりの個人のアプリ支出額を調査した結果、日本は年間支出額で世界トップの2016年に954ドル、2021年に2366ドルとなったことが追加されています。
年間あたりの個人アプリ支出額、日本が世界トップに! AppAnnie、『マネタイズモデル調査レポート』公開|App Annieのプレスリリース
(以下の本文・図および上掲グラフは、訂正前レポートに基づく記事となります)
App Annieは、アプリ市場の現状を分析した「マネタイズモデル調査レポート」を公開し、アプリにいくら費やしているか、国別の支出額の違いなどの動向を紹介。日本の支出額が抜きん出ている状況が明らかになりました。
同レポートでは、アプリストア収益、アプリ内広告、モバイルコマースの3つの観点からアプリの収益動向などを分析。つまりアプリ支出額には、アプリのアイテム課金やアプリ内広告、アプリ経由のショッピングなどが含まれています。
国別でユーザー1人あたり1時間の平均支出額(2016年)をみると、日本は13.98ドルで世界1位となりました。全世界の平均が0.80ドルであり、また第2位のイギリス(4.6ドル)と比べても群を抜いています。さらに支出額は今後も伸び続け、2021年も引き続きトップを維持する見込みです。
App Annieは日本の支出額が突出している理由として、アプリストアとモバイルコマースでの支出水準の高さを指摘。アプリストアにおけるデバイス1台当たりの平均支出額は、日本では123ドルに達しているのに対し、それに次ぐシンガポールや韓国では67ドルにとどまり、日本は倍近い規模を誇っています。
日本は成熟した市場で1人当たりの所得が高く、ゲームアプリへの課金に対して前向きという特徴も影響していると分析されています。
また世界アプリ市場は、2016年に1兆3000億ドル規模にのぼったと推計されており、2021年までにさらに5兆ドル拡大し、6兆3000億ドルに達すると予測されています。
なお、2016年の主要国別の総支出額をみると、中国:7900億ドル、米国:2000億ドル、日本:700億ドル、英国:300億ドルの順で、中国が圧倒的な1位となっています。