メルカリのグループ会社であるソウゾウは、本・CD・DVD/ブルーレイの取引に特化したフリマアプリ「メルカリ カウル」のiOS版をリリースしました。Android版も6月に提供開始の予定です。
現在メルカリでは、本・CD・DVD/ブルーレイなどを含む「エンタメ・ホビー」カテゴリの出品が全体の22%を占めるなど活発な取引がおこなわれており、今回メルカリと連携しながら、一部カテゴリに特化して使い勝手を向上した専用アプリを提供したといいます。
メルカリ カウルでは、出品したい本・CD・DVD/ブルーレイのバーコードを読み取るだけで、タイトル・著者/アーティスト名・発売日・定価などが自動で入力されるほか、売れやすい価格も過去の取引傾向から自動で提案されるなど出品が非常に手軽なのが特徴。購入履歴からも出品可能で、読み終わった本をすぐに売ることもできます。
本・CD・DVD/ブルーレイをメルカリカウルで出品すると、メルカリにも同時に出品されます。多数ユーザーが存在するメルカリにも掲載されるため、売れやすい状態になることが期待されます。また、取引の際にメルカリでの過去の取引の評価を確認したり、「らくらくメルカリ便」を選択しての“匿名配送”も利用できたりなど、メルカリの機能も活用することが可能です。
購入する際にも、商品一覧画面で同商品の出品で最安値が表示されるため、おトクな出品が簡単に探せます。「いいね」した商品の最安値が更新された時には、プッシュ通知が届きます。今後は、中古商品だけでなく新刊の販売もおこなわれる予定です。
2017年5月31日まで、メルカリカウルで出品するとメルカリポイントがもらえるキャンペーンも実施。商品1点の出品につき20円分(2017年以降発売の商品については40円分)のメルカリポイントが付与されます(1人最大2000ポイントまで)。