ヤフーは2017年4月24日、「Yahoo!地図」アプリを全面リニューアルするとともに、アプリ名を「Yahoo! MAP」に変更しました。リニューアル前のアプリの主要機能を引き継ぎつつ、Yahoo! JAPANのさまざまなサービスと連携することで「現在位置を起点に行きたい場所を選べるアプリ」に生まれ変わったといいます。
新生「Yahoo! MAP」の注目点は、地域情報サービス「Yahoo!ロコ」に登録された全国約600万のお店や施設の情報を最短1タップで探せる周辺検索機能。ジャンルアイコンをタップすると、周辺の店舗が写真とともに画面上部に表示され、店舗情報やクチコミなどを簡単にチェックできるほか、地図上のナビゲーションアイコンをタップするだけで目的地までの経路案内が開始されます。
また、ユーザーが設定する任意エリアに関連した「Yahoo!ライフマガジン」などの記事を配信。チラシやクーポン、イベント情報なども提供されます。
そのほか「道案内」機能が「見やすく、分かりやすく」をコンセプトに改良されています。お店や建物の名前による道案内や次のアクションを吹き出しで知らせる機能を搭載。地図を読むことが苦手なユーザーに配慮し、地図上で最低限必要なお店・施設名のみを表示したり、地下鉄出口や有名なコンビニ・ファミレスの看板アイコンを優先表示したりして、ユーザーを迷わせない工夫を施したとのことです。
なお、「Yahoo!地図」で好評だった雨雲レーダーや混雑レーダー、屋内測位(Android版のみ)などは引き続き利用できます。