ナビタイム、混んでいる電車を避けた快適ルートを提示する新機能

ナビタイムジャパンとKDDIは、乗換案内アプリ「NAVITIME」「au ナビウォーク」において世界で初めて「電車混雑回避ルート」を提供開始します。

電車混雑回避ルートは、アプリ内の「乗換案内」や「トータルナビ」から首都圏のルート検索をおこなうと、通常の検索結果(最大4件)に加えて、それよりも空いているルートがあれば「混雑を避けたルート」を自動表示するという機能です。

NAVITIME

対象時間は平日の終日で、上り・下り方面ともに対応。曜日単位の混雑傾向も考慮します。首都圏のJRや私鉄、地下鉄の65路線を網羅しています。ちょっと早い電車に乗れば座れる、少し時間はかかるけど満員電車を避けられるといった、毎日の電車移動を快適にしてくれる機能といえそうです。

NAVITIME

ナビタイムでは、首都圏で平日に移動する約2500万人の移動を、国土交通省の「大都市交通センサス」などの移動需要データと独自の乗換検索エンジンを利用してシミュレーションし、電車ごと、駅ごとの混雑を予測する「電車混雑シミュレーション」技術を開発。

すでに2016年4月から、アプリ内でこの予測データを元にした「電車混雑予測」を提供していましたが、今回これに加えて電車混雑を回避するルートも提案してくれるようになりました。