Twitterアプリで「もっと探す」タブが導入、検索・トレンド機能をニュース機能と統合 ウェブ版は「モーメント」タブを追加

Twitter

Twitterは2017年1月27日、公式アプリにおいて「もっと探す」タブ(英語版では「Explore」)の導入を開始したことを発表しました。iOS版は本日から、Android版は数週間以内に変更が順次実施されます。

Twitter:もっと探す

右上の検索ボタンが下部タブバーに移動し、「もっと探す」タブに変更

「もっと探す」タブは、検索・トレンド機能やモーメント機能などを統合したもので、さまざまな情報の入口が一箇所に集約されました。今回の変更に合わせて、従来は右上にあった検索ボタン(虫眼鏡アイコン)がタブバーの「ホーム」と「通知」の間に移動し、「もっと探す」タブに変更された形です。

「もっと探す」タブをタップすると、従来の検索画面と似た画面に遷移します。画面上部から「キーワード検索」や「トレンド」、「今日のモーメント」と情報源が並び、最下部にモーメントがニュースやエンタメなどのジャンルごとに細分化されて配置されています。ウェブメディアの記事に直接リンクする日本独自のニュースタブ機能は廃止され、モーメント機能に編入された格好です。

Twitter:もっと探すTwitter:もっと探す

「もっと探す」をタップすると、さまざまな情報を一覧できる

また、ウェブ版では画面上部のタブに「モーメント」メニューが、「ホーム」と「通知」の間に新たに追加されました。

Twitter:モーメント

「Twitterモーメント」画面

これにより、モーメント機能も通常タイムラインやトレンドと併存する情報の入手経路に"格上げ"されたといえます。

Twitterでは、今後も継続的に「もっと探す」タブを変更、改善していくとしています。