郵便局で格安スマホの販売スタート、IIJmioの音声付SIMとarrows M03をセットで

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日本郵便はMVNOのインターネットイニシアティブ(IIJ)と組み、郵便局において8月1日から格安スマホの斡旋販売を開始することを発表しました。

郵便局店頭に申込書請求用カタログを設置し、電話もしくはハガキで申し込みを受け付けます。申し込み後、SIMカードがセットされたスマホが自宅にゆうパックで配達される仕組み。まずは東海4県の2050局(岐阜県355局・愛知県839局・静岡県484局・三重県372局)から開始し、順次全国の郵便局へ展開します。

郵便局 格安スマホ

取り扱うのは、IIJmioの音声通話機能付きSIM「ミニマムスタートプラン」(月間データ容量3GB、下り最大375Mbps/上り最大50MbpsのLTE)と、富士通製のSIMフリーAndroidスマホ「arrows M03」のセットです。ミニマムスタートプランは月額1600円(税別、以下同)、端末代金は3万2800円(24回払いで月1380円)となり、初期費用は3000円。また、12か月の継続利用が必須です。

地方在住のユーザーでも郵便局という身近な場所で情報を入手できる上、郵便局専用コールセンターが用意されていることから、スマホ初心者や高齢ユーザーでも手軽に格安スマホを利用できるようになるとしています。