ほぼ日刊イトイ新聞は6月5日、犬や猫と人が親しくなるためのアプリ「ドコノコ」(iOS)をリリースしました。Android版は2016年7月下旬に提供予定。
ドコノコは、犬や猫の写真を投稿し、コメントやいいねを付けられるSNSアプリ。自分が飼っている犬猫ごとに「ブック」を作成し、写真投稿やフォロー、動物の管理などはブック単位でおこないます。
ユーザー登録は、メールアドレスとパスワードかFacebookログインによって登録しますが、フォローするのはブックとハッシュタグであり、人ではなく犬猫を中心に据えた設計となっています。現在のところ、投稿できる動物は犬と猫のみとされています。
ブックは2種類。一緒に暮らしている犬猫用の「どうぶつブック」(お別れした犬猫用には「思い出ブック」)と、その他の見かけた犬猫の写真やイラストなどを投稿できる「自由帳」です。これらのブックとハッシュタグをフォローして、自分だけのタイムラインを形成することになります。
またドコノコでは、投稿を全て閲覧できる「ひろば」機能や、写真やブックがさまざまな切り口で紹介される「ほんだな」機能のほか、迷子の犬猫を登録して探せる「迷子掲示板」機能などが用意されています。
気になるのは位置情報の取り扱い。この点、ユーザーの「エリア」に表示されるのは、2km〜10km四方のおおまかな範囲で撮影された写真で、詳しい位置情報は特定できないようになっているとのこと。位置が特定されるような写真は、サービス側から削除を要請することもあるといいます。
なお、6月15日までにアプリをダウンロードしたユーザーには、もれなく「ドコノコのべんりなぬの」をプレゼントするキャンペーンを実施中です。
SOURCE