Googleは、ChromebookでもGoogle Playで提供されているAndroidアプリを利用できるようにする計画であることを明らかにしました。
Chrome OSを搭載するノートPCであるChromebookでは現在、Chromeウェブストアのアプリを活用できますが、WindowsやMac OSは実行できないため、使えるアプリが少ないのが難点でした。
今回Chromebookで多数のAndroidアプリが利用できるようになることで、ChromebookユーザーはAndroid版のOfficeアプリを使って作業したり、Skypeアプリで通話したり、様々なゲームで遊べたりするようになり、最大の欠点が補われます。なお今秋には、タッチ対応の新Chromebookなどが各メーカーから登場する見込みです。
近年、シンプルで廉価なPCを求めるユーザーの増加に伴って、Chromebookは人気が高まっています。IDCの調査によれば、米国では2016年第1四半期にChromebookの出荷台数が、AppleのMacを上回ったこともわかっています。Androidアプリ対応も追い風となり、その勢いは今後も続きそうです。
SOURCE