KDDI(au)は、ソニーモバイル製の最新Androidスマートフォン「Xperia X Performance SOV33」を2016年6月中旬以降に発売すると明らかにしました。
Xperia X Performanceは、従来の「Z」シリーズから改められたXperiaの新シリーズ「X」の最上位モデルです。手になじむフォルムを追求し、丸みを帯びたアルミフレームやカーブしたガラス製ディスプレイを採用。背面はメタル素材となっています。
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ディスプレイは5.0インチ フルHDとなっており、Xperia Z5 Premiumのような4K解像度の液晶は採用していません。
クアルコムの最新プロセッサSnapdragon 820(クアッドコア)を搭載し、Xperia Z5と比較してCPUは約2倍、GPUは約1.4倍に処理速度が向上したとしています。
2300万画素のメインカメラでは撮影まで最速0.6秒を実現するほか、ソニーのデジタル一眼カメラ「α」チームとの共同開発により、Predictive Hybrid Autofocus(先読みオートフォーカス)機能も追加。被写体の動きを予測し、高速かつブレのない撮影がおこなえます。フロントカメラも1320万画素に進化しています。
また、米Qnovo社のバッテリー制御技術を導入したことで、状態に合わせた充電をおこなえばバッテリーの長寿命化(Xperia Z2比で最大約2倍)がはかられるといいます。バッテリー容量は2570mAhですが、グローバルモデルより130mAh少なくなっています。
OSはAndroid 6.0 Marshmallowを搭載。3GB RAM、内蔵ストレージは32GBで、最大200GBのmicroSDXCに対応します。防水・防塵、指紋認証、ハイレゾオーディオ、NFCのほか、国内向けにフルセグやおサイフケータイもサポートしています。ネットワークは下り最大370Mbpsのau 4G LTEやWimax 2+への対応となります。
サイズは約71×144×8.6mm、カラーはホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色展開です。