TwitterのGIF機能が国内で順次展開されています。筆者が確認した限りでは、すでにiPhone版公式アプリで利用できたものの、Android版公式アプリとウェブ版では利用できない状況です。
GIF機能はツイート作成時に表示される[GIF]ボタンから利用できます。[GIF]ボタンをタップするとGIFアニメがジャンルごとに分類表示され、特定のジャンルをタップすると多数のGIFアニメが表示されるので、そこから選んだGIF画像をタップするだけでツイートに貼り付けられる仕組み。また、ユーザーがキーワードを入力してGIFアニメを検索することも可能で、日本語で検索しても大量の画像を探し出せます。
たしかに、このGIF機能は非常に便利な機能で、好意的に受け止めているユーザーが多い印象です。しかしTwitter上では、GIF機能に関して著作権侵害を不安視する声も出ています。
著作権とか肖像権とか大丈夫なのかこれ
— クロァ (@9roal) 2016, 2月 24
gif機能率直に言ってアウトじゃない?
— かみえもん (@kamiemonsan) 2016, 2月 24
GIF機能ヘタリアもあったんだけどアニヘタあるしなんかどう考えても2次創作みたいなのもあるしこれ著作権的に大丈夫なのだろうか…
— mm(ミリメートル) (@e0303n0211) 2016, 2月 24
TwitterのGIF機能って権利とか関係ない感じなん?公式でやっていいことなのかなんなのかよーわからんわ
— フジコ (@fjk_pr) 2016, 2月 24
うーん…?Twitterが許容してしまうのか…
— かみえもん (@kamiemonsan) 2016, 2月 24
ツイッター(というかGIPHY)のGIF機能、「これは検索エンジンなので著作権は問題なし」という解釈らしい。確かにそういう観点で見るとツイッターの公式ブログでも画像貼り付けではなく「検索であること」が強調されてる。すごいなぁ。 https://t.co/dv8e4xzOnR
— 吉永龍樹(よしながたつき) (@dfnt) 2016, 2月 24
GIF画像の著作権うんぬんは個人の責任らしいからみんな気をつけような
— 613/BBF3月4日発売 (@_rom_613) 2016, 2月 24
従来から著作権を侵害する画像のツイートは散見されましたが、新機能で特に危ぶまれているのはTwitter自身が著作権侵害を助長しかねない機能を提供している点です。GIF機能から添付できるGIF画像は、Twitterと提携しているGIF検索エンジンによって検索表示されるものですが、それをツイートするのはユーザー自身の判断に委ねられています。