次期「Android N」でホーム画面がiPhone化する? アプリドロワー(一覧画面)廃止の可能性

Android Nでホーム画面がiPhone化? アプリドロワー(一覧表示)を廃止か

2016年中にリリースされる見通しの次期Android OSの「Android N」において、従来採用されてきたアプリドロワーが廃止されるかもしれません。米Android Authorityが報じています。

Android Authorityの2つの情報源によれば、Android Nのプレリリース・ビルドには現時点でアプリドロワーが含まれていないとのことです。

「Android N」最新情報まとめ(新機能・変更点・リリース日程)

アプリドロワーとは、インストールしてあるアプリを一覧表示できる画面のこと。Android 6.0 Marshmallowでは垂直方向に1画面内をスクロールしてアプリを探す方式が採用されています。もっとも現在、スマホメーカーやホームアプリごとにアプリドロワーは大きくカスタマイズされており、その方式は百花繚乱の状況です。また、アプリドロワーを廃止したAndroidデバイスを発売している中国HuaweiやXiaomiのようなメーカーも見受けられます。

AndroidのアプリドロワーとiPhoneのホーム画面

AndroidのアプリドロワーとiPhoneのホーム画面

Android OSと言えば、アプリドロワーからホーム画面にアプリを抜粋して配置し、ウィジェットで画面をカスタマイズできる自由度の高さがひとつのセールスポイントでした。一方、iPhoneやiPadでは、インストールしたアプリは全てホーム画面に強制的に配置されます。もし、Androidでアプリドロワーが廃止されるとすると、iOSデバイスのようにホーム画面にインストール済みアプリが全て並べられることになると考えられ、フォルダによってのみ整理しうることになりそうです。

しかし、今回の情報が正しいとすると、Androidにおけるウィジェット機能との整合性に難が出てきます。Googleがウィジェットをホーム画面に自由に配置できるシステムをやすやすと廃止するとも思えず、そうするとアプリをホーム画面に強制配置する仕組みと競合しかねません。また、目的のアプリの検索性を向上させる必要性も出てくるでしょう。

Android Nは2016年5月18日から開催される開発者会議「Google I/O」でデベロッパープレビュー版が発表される見込みです。