ウェブ版Twitter、ツイートをポップアップ表示する仕様に変更 1万字への布石か

Twitter

ウェブ版Twitterが仕様を一部変更したようです。個別ツイートをクリックしたときの挙動が変わり、ツイートがポップアップ表示されるようになっています(従来はクリックで展開)。

Twitter ツイートをクリックでポップアップ表示

今のところ公式アナウンスはありませんが、ユーザー報告が多数上げられており、単なるテストではなさそうです。

Twitterは今後、ツイートの制限文字数を緩和する見込み。一部報道では1万字までツイート可能になるとされており、Twitterのジャック・ドーシーCEOもそれを否定していません。筆者の見立てでは、今回の仕様変更は文字数の制限緩和に向けた施策。これまでのクリックで展開する方式だと、長文ツイートを閲覧する際にタイムライン上で各ツイートが激しく上下動し、ユーザービリティを著しく低下させかねないためです。逆に言えば今回の仕様変更は、制限文字数を大幅に緩和する予定であることを裏付けるものだと言えるでしょう。

そのほか、リツイート(RT)のアイコン色が暗めの緑から明るめの緑になるなど、細々としたところで変更されているようです。詳細が判明し次第、追記します。