千代田区エリアで無料Wi-Fi開始、区内施設や主要駅周辺などに整備

CHIYODA Free Wi-Fi

東京・千代田区はNTT東日本とNTT BPと連携し、無料の公衆無線LANサービス「CHIYODA Free Wi-Fi」の提供を12月22日から開始します。

CHIYODA Free Wi-Fiは、2020年東京オリンピック開催で増加が見込まれる訪日外国人や観光客などの利便性向上や、災害時の安否確認・情報授受の手段を目的に整備されます。SSIDは区主要施設が「CHIYODA_Free_Wi-Fi」、区内民間店舗が「CHIYODA_Free_Wi-Fi_01」で、前者が1回20分、利用回数制限なし、後者が1回60分、1日4回までとなっています。

まずは、区役所本庁舎と高齢者総合サポートセンターを皮切りに、区内6出張所、桜の季節に向けて千鳥ヶ淵ボート場や緑道周辺が整備される見込み。2016年度以降は、JR・地下鉄などの主要駅周辺や区内観光スポットにも導入されます。また、民間事業所や商店街、店舗を対象に参加を呼びかけ、区内全域でのCHIYODA Free Wi-Fiの整備を目指しているとのこと。

なお、CHIYODA Free Wi-Fiは NTT BP提供のアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応しており、同アプリから接続することができます。