「モバイルSuica」がSIMフリースマホでも利用可能に、3メーカー6機種に対応

モバイルSuica

JR東日本は12月中旬以降、MVNOなどから提供されている国内のSIMフリースマートフォンに対して、「モバイルSuica」を使えるよう対応すると発表しました。

2016年1月で10周年を迎えるモバイルSuicaは、事前に登録したクレジットカード決済により、携帯電話へチャージしてSuicaとして利用できるようになるサービスです。2015年11月現在、会員数は367万人となっています。

定期券・Suicaグリーン券の購入のほか、クレジットカードの登録が不要な「EASYモバイルSuica」、東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線にチケットレスで乗れる「モバイルSuica特急券」、東海道・山陽新幹線のチケットレスサービス(EX-IC サービス)との連携など、幅広くサービスを展開しています。

モバイルSuica

今回モバイルSuicaが利用可能になるSIMフリー機は、ソニーモバイル製の「Xperia J1 Compact」、シャープ製の「AQUOS SH-M02」「AQUOS SH-RM02」「SH-M02-EVA20」、富士通製の「arrows M02」「arrows RM02」の3メーカー6機種となります。

なお、モバイルSuicaはFelica非搭載の機種では利用できず、現時点ではSIMフリースマホでも搭載機種は多くはありませんが、JR東日本としても今後のSIMフリースマホの普及を見据え、サポートを開始したものとみられます。

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