Facebook、バッテリーの大量消費を修正した最新版アプリを配信

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FacebookのiOS版アプリについて、バッテリーが異常に消耗するという問題が指摘されていましたが、Facebookのエンジニアマネージャーを務めるAri Grant氏が正式にこれを認め、謝罪しました。

問題が発生しているユーザーの報告を受け、アプリ開発チームが検証をおこなった結果、バッテリーを大量に消費している原因を特定。10月23日に公開された最新のバージョン42.0で、バッテリー異常消費への修正が加えられているといいます。

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原因は大きく2点で、1つはネットワークコード内の「CPU spin」で絶えずCPUに処理を要求していたとのこと。もう1つは、Facebookの動画を再生して終了した後でもオーディオ機能を司る「Audio Session」が終了せず、音楽アプリをバックグラウンドで開いて音楽を聴いているのと同じ状態になっていたとしています。