ジュピターテレコム(J:COM)はKDDIのネットワークを主に活用したMVNO事業に参入し、新サービス「J:COM MOBILE」(ジェイコムモバイル)を10月29日から販売開始します。
J:COM MOBILEでは、auの4G LTEを利用した回線と、LG製の折りたたみ式Androidスマートフォン「LG Wine Smart」をセットにしたプラン「J:COM MOBILE スマホセット[3GB]」が用意されます。
端末の価格は3万3000円(税別、1375円×24回)ですが、J:COM MOBILE スマホセット[3GB]と同時に「J:COM TV」もしくは「J:COM NET」(40M以上)に加入すると、端末代金が実質無料となります(2016年1月11日まで)。
料金は2年契約で月額2980円(税別)で、速度は下り最大150Mbps(容量超過時の通信速度は200kbps)、通信量は月3GB、音声通話に対応します。通話料は30秒当たり20円で、追加のパケットは100MB当たり200円。余ったデータは、翌月に自動繰り越しされます。
J:COM MOBILEの最大の特徴は、約3万8000本タイトルを擁するJ:COMのテレビサービス契約者向け映像配信サービス「J:COMオンデマンド」のアプリで使った通信量がカウントされない点。ただし、直近3日間の通信量が3GBに達した場合、速度制限があります。
このほか、ドコモのネットワークを利用したプラン「J:COM MOBILE SIM単体 [3GB]」も提供します。料金は、データ通信のみの場合が月3GBで月額900円、音声通話に対応したプランは月1600円となっています。
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