インスタグラムが大改革、もはや正方形を強制せず 縦長・横長画像に対応

Instagram

Instagramの最大の特徴のひとつが失われます。

縦長・横長フォーマットに対応

Instagramは米国時間2015年8月27日、代名詞でもあった写真・動画の正方形フォーマットの強制をやめ、縦長(ポートレート)および横長(ランドスケープ)のフォーマットに対応するアップデートを発表しました。

この変更は、Instagramがユーザーの利用実態に合わせて実施するもの。すでに投稿の5回に1回は、正方形ではないフォーマットの画像がアップロードされているといいます。iPhoneなどで撮影した画像を写真ライブラリから選択して投稿する場合、元画像が縦長もしくは横長であることが多いのが現実で、Instagramを利用するユーザーは画像の一部を切り取ることを余儀なくされていました。

写真・動画を縦長や横長にして投稿する方法

今回のアップデートでは、スマホやタブレットの写真ライブラリから投稿する写真や動画を選択した場合に、正方形ではなく縦長または横長のままの共有を選択可能になりました。画像選択時に左下に表示されるアイコンをタップして正方形から縦長または横長に切り替え、フレーム内に画像が合うように調整することができます。対応するアスペクト比は、1.91:1~4:5。プロフィール画面のグリッドビューでは、従来通り中央部分が正方形にトリミングされた形で表示されます。

また、写真と動画のフィルターが同じラインナップに統合されたほか、動画でもフィルターの強弱を変更できるようになっています。

アプリの最新バージョン(7.5)は、本日より利用できます。