Facebookノートは、テキストを書き残しておくことに特化したシンプルな機能です。メモのように利用したり、日記のように使ったりすることができ、写真を掲載してブログ記事のような体裁も整えられます。
このノート機能は、存在すら知らないユーザーの方が多いだろうと予想できるくらい、ほとんど活用されてこなかった機能のひとつ。巨大なウェブサービスであっても、ノートのような周辺機能の利用率を向上させるのは簡単ではありません。不人気機能をひっそりとクローズさせてしまう光景は、多くのサービスでしばしば見受けられます。
もっともFacebookは、ノート機能をより視覚的でブログのような形に刷新しようとしています(上記画像を参照)。
Facebook "notes" have a new Medium-like appearance. (See comments on this note.) https://t.co/e8QQwWEXeN
— I'm too old for this (@davewiner) 2015, 8月 17
現在テスト中の新ノート機能は、Twitter共同創業者がつくった人気ブログサービス「Medium」のようなシンプルな外観を備え、読むことに集中させるデザインを採用。カバー写真が上部に大きく表示され、従来どおりタグ付けもできます。本文には画像も挿入可能だと思われます。
Facebook広報によれば「Facebook上で長文記事を書くことや読むことを、より容易にするためのテストを実施中」とのこと。これは、ユーザー自身のためのメモや日記として機能の充実を図るというよりも、Facebookで簡単なブログサービスを展開する意図だと見てよいかもしれません。
最近のFacebookは、有力ニュースメディアの記事全文を直接ニュースフィードに表示する試みに取り組んだり、動画のライブストリーミング機能を著名人向けに限定公開するなど、コンテンツ消費の場としての存在感を貪欲に高めようとしています。今回のテストも、その流れに合致するものです。