Amazon、本の買取サービスを開始

Amazon 中古本 買取

Amazonは6月3日、「Amazon 本買取サービス」を開始しました。同サービスは和書・洋書の100万タイトルの買取価格を事前に確認でき、本の商品詳細ページから買取を申し込む仕組みです。

本1冊から無料で自宅まで集荷し、買取センターでの査定・支払いが完了すると、ユーザーのアカウントに買取代金分のギフト券が登録されます。ただし、古物営業法上の本人確認手続のため、初回利用の場合のみ支払は銀行振込になります。

Amazon買取サービス

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買取価格を少し調べた筆者の実感では、入手しにくい本にはそれなりの価格が設定されており、入手しやすい本は買取価格が設定されていない印象です。

例えば、「世界ミステリ作家事典 本格派篇」(定価7560円)は3600円(執筆途中で価格が変更し、3420円になりました)、「コトラーのマーケティング・マネジメント 基本編」(定価3700円)は500円という買取価格がそれぞれ提示されています。捨てるのは勿体ないけれど、良い条件であれば中古本として売りたいと考えていた筆者にとって、魅力的なサービスに思えました。

Amazonは本日から「1回のお申し込みで3商品以上の買取成立で、500円分のAmazonポイントをプレゼント」キャンペーンを実施しています。キャンペーン対象となる買取商品は本・雑誌・コミックのほか、TVゲームソフト・TVゲーム機、DVD・ブルーレイ、ミュージックCD。期間は6月30日まで。